特許
J-GLOBAL ID:201203006991001599

エネルギー総和抑制制御装置、電力総和抑制制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-188241
公開番号(公開出願番号):特開2012-048370
出願日: 2010年08月25日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】複数の制御系に関し、定常状態においてエネルギー使用量が指定された一定値を超えないように、かつ外乱抑制特性が可能な限り損なわれないように、制御を行う。【解決手段】電力総和抑制制御装置は、複数の制御ループのヒータの電力使用量を規定する割当総電力の情報を受信する割当総電力入力部(10)と、各制御ループの消費電力値を取得する電力値取得部(11)と、消費電力値から各制御ループの電力余裕を算出し、電力余裕の総和に対する各制御ループの電力余裕の比率と割当総電力に基づいて各制御ループの操作量出力上限値を算出する電力抑制部(12〜18)と、制御ループ毎に設けられ、操作量を算出し、操作量の上限処理を実行して上限処理後の操作量を対応する制御ループのヒータに出力する制御部(19-i)とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の制御ループRi(i=1〜n)の制御アクチュエータのエネルギー使用量を規定する割当総エネルギーの情報を受信する割当総エネルギー入力手段と、 各制御ループRiの消費エネルギー値を取得するエネルギー値取得手段と、 前記消費エネルギー値から各制御ループRiのエネルギー余裕を算出し、このエネルギー余裕の総和に対する各制御ループRiのエネルギー余裕の比率と前記割当総エネルギーに基づいて各制御ループRiの操作量出力上限値OHiを算出するエネルギー抑制手段と、 制御ループRi毎に設けられ、設定値SPiと制御量PViを入力として制御演算により操作量MViを算出し、操作量MViを前記操作量出力上限値OHi以下に制限する上限処理を実行して、上限処理後の操作量MViを対応する制御ループRiの制御アクチュエータに出力する制御手段とを備え、 各制御ループRiのエネルギー余裕が公平な状態に近づくように前記操作量出力上限値OHiを算出することを特徴とするエネルギー総和抑制制御装置。
IPC (4件):
G05B 13/02 ,  G05B 11/32 ,  F24F 11/02 ,  G05B 11/36
FI (4件):
G05B13/02 J ,  G05B11/32 A ,  F24F11/02 P ,  G05B11/36 501Q
Fターム (11件):
3L060AA03 ,  3L260BA41 ,  5H004GA04 ,  5H004GA07 ,  5H004HA14 ,  5H004HB14 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004LA15 ,  5H004LA18
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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