特許
J-GLOBAL ID:201203007188509687

物体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114337
公開番号(公開出願番号):特開2012-033149
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】差分偏光度を用いて撮像画像中における識別対象物の画像領域を識別することが困難な状況下であっても、その撮像画像中の識別対象物の画像領域を高い精度で識別することを課題とする。【解決手段】撮像領域内のP偏光画像及びS偏光画像を偏光カメラ10で撮像し、画素ごとに、P偏光画像及びS偏光画像間における輝度合計値(モノクロ輝度)と、当該輝度合計値に対するP偏光画像及びS偏光画像間における輝度差分値の比率を示す差分偏光度を算出する。そして、差分偏光度が所定の差分偏光度閾値以上であれば、差分偏光度画像処理部15が算出した差分偏光度を用いて識別対象物である路端エッジ部を識別し、そうでなければ、モノクロ画像処理部13が算出したモノクロ輝度を用いて路端エッジ部を識別する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像領域内に存在する識別対象物を撮像した撮像画像中における該識別対象物の画像領域を識別する物体識別装置において、 撮像領域内に存在する物体からの反射光に含まれている偏光方向が互いに異なる2つの偏光を受光して、それぞれの偏光画像を撮像する撮像手段と、 該撮像手段が撮像した2つの偏光画像をそれぞれ所定の処理領域に分割し、処理領域ごとに、該2つの偏光画像間における輝度合計値を算出する輝度算出手段と、 該処理領域ごとに、該輝度合計値に対する該2つの偏光画像間における輝度差分値の比率を示す差分偏光度を算出する差分偏光度算出手段と、 該差分偏光度算出手段が算出する差分偏光度が所定の選択条件を満たすか否かを判断する選択条件判断手段と、 該選択条件判断手段が該所定の選択条件を満たすと判断した場合には、該差分偏光度算出手段が算出した差分偏光度に基づいて上記識別対象物に対応する処理領域を特定し、該選択条件判断手段が該所定の選択条件を満たさないと判断した場合には、該輝度算出手段が算出した輝度合計値に基づいて上記識別対象物に対応する処理領域を特定し、該識別対象物に対応する処理領域として特定した互いに近接する複数の処理領域を該識別対象物の画像領域であると識別する物体識別処理を行う物体識別処理手段とを有することを特徴とする物体識別装置。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/60 ,  H04N 5/225 ,  G01B 11/00 ,  G08G 1/16
FI (5件):
G06T1/00 330A ,  G06T7/60 200J ,  H04N5/225 C ,  G01B11/00 H ,  G08G1/16 C
Fターム (50件):
2F065AA12 ,  2F065CC11 ,  2F065FF04 ,  2F065FF49 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL00 ,  2F065LL12 ,  2F065LL32 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065RR05 ,  2F065UU07 ,  5B057AA16 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC25 ,  5B057DC36 ,  5C122DA14 ,  5C122EA55 ,  5C122FA18 ,  5C122FB03 ,  5C122FB17 ,  5C122FC01 ,  5C122FH03 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5H181CC04 ,  5H181CC24 ,  5H181FF27 ,  5H181LL04 ,  5L096AA06 ,  5L096BA04 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096CA18 ,  5L096EA43 ,  5L096FA02 ,  5L096FA06 ,  5L096GA02 ,  5L096GA51 ,  5L096JA11

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