特許
J-GLOBAL ID:201203007201171208

ガスタービンエンジン用燃焼器及びガスタービンエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-078486
公開番号(公開出願番号):特開2012-211749
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】ガスタービンエンジン用燃焼器9の軽量化を促進しつつ、燃焼器ライナ19の冷却性能をより高いレベルまでを向上させる。【解決手段】ライナ外壁35に冷却空気CAをライナ内壁37の外表面に向かって噴き出し可能な複数のインピンジ冷却孔39が貫通して形成され、ライナ内壁37の外周面に複数の伝熱ピン43が形成され、ライナ内壁37の外表面に複数の伝熱ピン43が形成され、ライナ内壁37に冷却空気CAをライナ内壁37の内表面に沿って噴き出し可能な複数のエフュージョン冷却孔41が貫通して形成され、各伝熱ピン43の先端面がライナ外壁35の内表面に対して非接触であって、伝熱ピン43の高さ寸法Hとインピンジ冷却孔39の等価直径Dとの比(H/D)が1.0〜3.0に設定されていること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンに用いられ、圧縮空気中で燃料を燃焼させて、燃焼ガスを生成するガスタービンエンジン用燃焼器において、 燃焼器ケースと、 前記燃焼器ケースの内側に設けられ、内側に前記燃料を燃焼させるための燃焼室が形成された燃焼器ライナと、を具備し、 前記燃焼器ライナは、ライナ外壁とライナ内壁を有した二重壁構造に構成され、前記ライナ外壁に圧縮空気の一部を冷却空気として前記ライナ内壁の外表面に向かって噴き出し可能な複数のインピンジ冷却孔が貫通して形成され、前記ライナ内壁に冷却空気を前記ライナ内壁の内表面に沿って噴き出し可能な複数のエフュージョン冷却孔が貫通して形成され、前記ライナ内壁の外表面に複数の伝熱ピンが形成され、各伝熱ピンの先端面が前記ライナ外壁の内表面に対して非接触であって、前記伝熱ピンの高さ寸法と前記インピンジ冷却孔の等価直径との比が1.0〜3.0に設定されていることを特徴とするガスタービンエンジン用燃焼器。
IPC (2件):
F23R 3/06 ,  F02C 7/18
FI (2件):
F23R3/06 ,  F02C7/18 C

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