特許
J-GLOBAL ID:201203007262186429

リチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003693
公開番号(公開出願番号):特開2012-146490
出願日: 2011年01月12日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】上限電圧値の高い条件でも使用可能なリチウムイオン二次電池を提供すること。【解決手段】正極活物質534Aを有する正極530と、負極活物質544Aを有する負極540と、非水溶媒と支持塩とを含む正極側電解質組成物EC(電解液566)と、非水溶媒と支持塩とを含む負極側電解質組成物EA(電解質ゲル657)とを備えるリチウムイオン二次電池が提供される。負極活物質544Aは、非水溶媒と支持塩とを含む電解質ゲル567によって被覆されている。電解質組成物ECに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li+)は、電解質組成物EAに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li+)よりも高い。電解液566のリチウムイオン伝導率をRX、電解質ゲル567のゲル化前のリチウムイオン伝導率をRYとしたとき、RX,RYは、RX<RYの関係を満たす。【選択図】図6
請求項(抜粋):
正極活物質を有する正極と、 負極活物質を有する負極と、 非水溶媒と支持塩とを含む正極側電解質組成物ECと、 非水溶媒と支持塩とを含む負極側電解質組成物EAと、 を備え、 前記電解質組成物EC,EAのうち、一方は溶液状をなし、他方はゲル状をなし、 ここで、溶液状の電解質組成物のリチウムイオン伝導率をRX、ゲル状をなす電解質組成物のゲル化前のリチウムイオン伝導率をRYとしたとき、RX,RYは、RX<RYの関係を満たし、 前記正極側電解質組成物ECに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li+)は、前記負極側電解質組成物EAの酸化電位(対Li/Li+)よりも高い、 リチウムイオン二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 2/16
FI (5件):
H01M10/00 105 ,  H01M10/00 103 ,  H01M10/00 110 ,  H01M10/00 114 ,  H01M2/16 P
Fターム (15件):
5H021EE04 ,  5H029AJ01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM01 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM06 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ12 ,  5H029DJ04 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ18 ,  5H029HJ20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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