特許
J-GLOBAL ID:201203007389256450

中継端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-046350
公開番号(公開出願番号):特開2012-186531
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】車車間通信等のように移動体に搭載される場合であっても、受信信号を中継する際に、受信信号と再送信号との間の周波数誤差を低減する。【解決手段】受信信号が直交復調され、AFC回路16で、パケットのプリアンブル部を用いて周波数誤差が補正され、FFT18で複数のサブキャリア信号に分解され、位相トラッキング回路20で、FFT18から出力されたパイロットキャリア信号毎の位相回転量の平均位相回転量が演算され、各サブキャリア信号の残留周波数誤差が補正される。補正後の信号は、復調部22でデータが復調され、再変調部24で再び変調され、IFFT26でOFDM信号に変換される。合算補正量演算部28では、AFC回路16の出力である補正量と、位相トラッキング回路20の出力である補正量(平均位相回転量)とを合算した合算補正量を演算して、逆回転部30で、合算補正量分の位相回転が戻され、直交変調される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
プリアンブル部及びデータ部を含み、かつ変調された受信信号を受信する受信手段と、 受信された受信信号を直交復調する直交復調手段と、 前記受信信号のプリアンブル部を用いて、前記直交復調手段により直交復調された受信信号に含まれる周波数誤差の一部を補正する第1の補正手段と、 前記受信信号のデータ部を用いて、前記第1の補正手段により補正された受信信号に含まれる残留周波数誤差を補正する第2の補正手段と、 前記第2の補正手段により補正された受信信号に対して、前記第1の補正手段での補正量と前記第2の補正手段での補正量とを合算して逆補正する逆補正手段と、 前記逆補正手段により逆補正された受信信号を直交変調する直交変調手段と、 前記直交変調手段で直交変調された受信信号を送信する送信手段と、 を含む中継端末装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/15
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B7/15 Z
Fターム (9件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K072AA22 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072EE08

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