特許
J-GLOBAL ID:201203007465819788
画像処理装置、画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
岡部 讓
, 臼井 伸一
, 越智 隆夫
, 本宮 照久
, 高橋 誠一郎
, 吉澤 弘司
, 齋藤 正巳
, 木村 克彦
, ▲濱▼口 岳久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-005272
公開番号(公開出願番号):特開2012-161595
出願日: 2012年01月13日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】 湾曲の大きな網膜の層厚を、縦横で解像度の異なるOCT画像を用いて定量的に計測するために、解像度の差を反映させた計測方向を算出して層厚の計測を行う。しかしOCT画像は縦方向と横方向で解像度が異なるために、撮影された網膜層が画像内で傾いている場合には、網膜から垂直方向に計測したのでは正確な層厚の計測とはならないという課題があった。【解決手段】 網膜断層画像から網膜層境界を特定する網膜層検出手段と、前記検出した網膜層境界において、縦横の解像度比を反映した層境界との垂直方向を演算する垂直方向演算手段と、前期演算した垂直方向に網膜層厚を計測する層厚計測手段と、前期計測した網膜層厚を用いて層厚マップを作成するマップ作成手段を有することを特徴とする画像処理装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
網膜の断層画像から前記網膜の網膜層境界を特定する網膜層検出手段と、
特定された前記網膜層境界に対して垂直な方向の解像度と前記網膜層境界に対して平行の方向の解像度とが等しくされた所定断層画像における前記網膜層境界に対して前記垂直な方向を演算する垂直方向演算手段と、
前記所定断層画像における前記垂直な方向の実所定長さを測定し、前記断層画像における演算された前記垂直な方向の画像上の表示所定長さと、前記実所定長さと、の相関を求める手段と、
前記表示所定長さと前記実所定長さとの相関を反映させた断層画像を作成する処理手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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