特許
J-GLOBAL ID:201203007717313521

システム同定装置及び同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-044684
公開番号(公開出願番号):特開2012-181715
出願日: 2011年03月02日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】プラントの動特性変化を、オペレータにわかりやすいモデルパラメータを用いて、定量的に、日常の制御計算に影響を与えない低計算負荷でプラント操業運転を停止することなく同定するシステム同定装置及び同定方法を提供する。【解決手段】応答データ記憶装置10から同定処理駆動イベントを検出する同定処理駆動イベント検出装置40、検出された同定処理駆動イベント前後の応答データを切り出す応答データ切り出し装置50、切り出された応答データをもとにプラント動特性変化を同定する動特性変化同定装置60、同定された動特性変化分が与えられた動特性変化検出条件を満たすかどうかを判定し、該条件を満たす場合には表示出力指示を行う動特性変化検出装置70を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラントのモデルに基づいて制御をおこなう制御装置に用いられるシステム同定装置において、制御対象のプラントの現在から一定期間過去までの運転データを記憶する応答データ記憶手段と、応答データに動特性変化同定に利用する動揺が発生した場合に、それを同定処理駆動イベントとして検出する同定処理駆動イベント検出手段と、前記同定処理駆動イベント前後の特定区間の応答データを切り出して収集する応答データ切り出し手段と、切り出した応答データを利用してモデルの動特性変化分を同定する動特性変化同定手段と、同定された動特性変化分が与えられた動特性変化検出条件を満たすかどうかを判定し、該条件を満たす場合には同定処理駆動イベントの検出と同定結果の履歴の記録指示および又は表示出力を指示する動特性変化検出手段と、を備え、前記検出した同定処理駆動イベントを契機に前記動特性変化同定手段が同定処理を開始することを特徴とするシステム同定装置。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G05B13/02 D ,  G05B23/02 P
Fターム (12件):
5H004GA24 ,  5H004GA27 ,  5H004GA29 ,  5H004GB01 ,  5H004LA01 ,  5H004LA03 ,  5H004LA11 ,  5H223AA01 ,  5H223CC01 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06 ,  5H223FF05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-034764

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