特許
J-GLOBAL ID:201203007720151966

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-042570
公開番号(公開出願番号):特開2012-179951
出願日: 2011年02月28日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】車両の前突時に、慣性力により前方移動する乗員を、より効果的に保護するようにしたエアバッグ装置を提供できるようする。【解決手段】車両用エアバッグ装置は、インスツルメントパネル11の上部パネル23に下面部32aが取り付けられるアウタバッグ32と、下面部33aが上部パネル23に取り付けられるインナバッグ33とを備える。アウタバッグ32の下面部32aの車両1前後方向における中途部を上部パネル23に取り付ける。インナバッグ33の前部に、インナバッグ33内に流入したガス34をアウタバッグ32内に噴出させるガス噴出口を形成する。ガス34の流入により膨張したアウタバッグ32の前部下面が上部パネル23に圧接するようにし、かつ、車両1の側面視で、膨張したアウタバッグ32の前部上面が前下方に向かって直線状に延びるようにして、アウタバッグ32の前部を三角形の頂部形状となるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
助手席の前下部に設置されるインスツルメントパネルと、このインスツルメントパネルの上面部を形成する上部パネルの上方に配置されてその下面部が上記上部パネルに取り付けられるアウタバッグと、このアウタバッグ内に収容されてその下面部が上記上部パネルに取り付けられるインナバッグと、車両の前突時にガスを発生するガス発生器とを備え、このガス発生器から発生したガスが上記インナバッグ内に流入した後、上記アウタバッグ内に流入するようにした車両用エアバッグ装置において、 上記アウタバッグの下面部の車両前後方向における中途部を上記上部パネルに取り付け、上記インナバッグの前部に、このインナバッグ内に流入したガスを上記アウタバッグ内に噴出させるガス噴出口を形成し、上記ガスの流入により膨張したアウタバッグの前部下面が上記上部パネルに圧接するようにし、かつ、車両の側面視で、上記膨張したアウタバッグの前部上面が前下方に向かって直線状に延びるようにして、上記アウタバッグの前部を三角形の頂部形状となるようにしたことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/205 ,  B60R 21/233
FI (2件):
B60R21/205 ,  B60R21/231 200
Fターム (8件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB16 ,  3D054CC04 ,  3D054CC05 ,  3D054CC10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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