特許
J-GLOBAL ID:201203007740250502

過給機付き内燃機関及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  昼間 孝良 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-042299
公開番号(公開出願番号):特開2012-180746
出願日: 2011年02月28日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】サージを抑制するための制御において、吸入空気量や過給圧を適切な状態に保ちながら、コンプレッサのサージを確実且つ効果的に抑制しつつ、このサージを抑制するための制御を終了して通常の過給制御に復帰したときでも、吸入空気量や過給圧の急激な変化を回避できる過給機付き内燃機関及びその制御方法を提供する。【解決手段】コンプレッサ12aを迂回するバイパス通路16に設けたバイパスバルブ16aを流量調整可能に形成し、吸入空気流量Vi又は前記コンプレッサ12aを通過する全体の空気流量Vaを求め、空気流量Vi又はVaでサージ状態に入ることがないコンプレッサ12aの出口側の圧力Poの上限値Pocを算出し、コンプレッサ12aの出口側に設けた圧力センサ23の検出値Pomが上限値Pocを超えないように、バイパスバルブ16aの弁開度を制御して、コンプレッサ12aの下流の圧力Poを調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
過給機のコンプレッサを迂回するバイパス通路と、該バイパス通路に流量調整可能に形成して設けたバイパスバルブと、該バイパスバルブを制御する制御装置を備えた過給機付きエンジンにおいて、 前記制御装置が、吸入空気流量又は前記コンプレッサを通過する全体の空気流量を求め、該空気流量でサージ状態に入ることがない前記コンプレッサの出口側の圧力の上限値を算出し、前記コンプレッサの前記出口側に設けた圧力センサの検出値が前記上限値を超えないように、前記バイパスバルブの弁開度を制御して、前記コンプレッサの下流の圧力を調整することを特徴とする過給機付き内燃機関。
IPC (3件):
F02B 37/16 ,  F02B 39/16 ,  F04D 27/02
FI (4件):
F02B37/00 303H ,  F02B39/16 C ,  F02B39/16 F ,  F04D27/02 D
Fターム (12件):
3G005EA16 ,  3G005FA12 ,  3G005FA23 ,  3G005GB18 ,  3G005JA13 ,  3G005JA23 ,  3G005JA24 ,  3G005JA45 ,  3H021BA25 ,  3H021CA01 ,  3H021DA15 ,  3H021EA15
引用特許:
審査官引用 (1件)

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