特許
J-GLOBAL ID:201203008068621250

計算機システム及びリスク診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-152942
公開番号(公開出願番号):特開2012-014619
出願日: 2010年07月05日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】欠陥などの事故発生要因が特定されないパイプラインの事故発生確率を算出して、事故発生箇所を推定する。【解決手段】設備の運用情報を格納する運用履歴データベースと、設備において過去に発生した事故の情報である事故情報を格納する事故履歴データベースと、設備における事故の発生を推定するリスク診断サーバとを備える計算機システムであって、リスク診断サーバは、新規事故の発生位置及び新規事故の発生要因の情報の入力を受け付けた場合に、新規事故の発生要因の情報と過去に発生した事故の発生要因の情報との類似度を算出し、算出された類似度に基づいて、新規事故の発生要因と類似する要因によって発生する事故の類似事故発生確率を算出し、新規事故の発生要因と類似する要因による事故の発生が推定される事故発生推定地を特定し、類似事故発生確率に基づいて、事故発生推定地における事故発生推定確率を算出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
設備の運用情報を格納する運用履歴データベースと、前記設備において過去に発生した事故の情報である事故情報を格納する事故履歴データベースと、前記運用履歴データベース及び前記事故履歴データベースを参照して、前記設備における事故の発生を推定するリスク診断サーバとを備える計算機システムであって、 前記リスク診断サーバは、プロセッサと、前記プロセッサに接続されるメモリと、前記プロセッサに接続されるネットワークインタフェースとを備え、 前記運用履歴データベースは、前記設備の位置と、前記設備に関連する情報とが対応づけられた前記運用情報を格納し、 前記事故履歴データベースは、前記過去に発生した事故の発生位置と、前記過去に発生した事故の発生要因の情報とが対応づけられた前記事故情報を格納し、 前記リスク診断サーバは、 新たに発生した事故である新規事故の発生位置及び前記新規事故の発生要因の情報の入力を受け付けた場合に、前記事故履歴データベースを参照して、前記新規事故の発生要因の情報と前記過去に発生した事故の発生要因の情報との第1の類似度を算出し、 前記算出された第1の類似度に基づいて、前記新規事故の発生要因毎に、前記新規事故の発生要因と類似する要因によって発生する事故の類似事故発生確率を算出し、 前記運用履歴データベースを参照して、前記新規事故の発生要因と類似する要因による事故の発生が推定される位置である事故発生推定地を特定し、 前記新規事故の発生要因毎に算出された類似事故発生確率に基づいて、前記事故発生推定地における事故発生推定確率を算出することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06Q 50/10 ,  G06Q 50/06
FI (2件):
G06F17/60 138 ,  G06F17/60 110

前のページに戻る