特許
J-GLOBAL ID:201203008146042513

虚像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-021800
公開番号(公開出願番号):特開2012-163613
出願日: 2011年02月03日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】 高い精度で眼の位置を特定することができる虚像表示装置を提供する。 【解決手段】 投射光学系11から出力された表示光は、スクリーン13の拡散領域13aにて結像し、凹面鏡15で反射拡大され、ウインドシールド21に投射される。このウインドシールド21をコンバイナとして、アイボックス23に位置する運転者の視点25に到達する。また、投射光学系11は視点25に到達する光の光路(光軸31)と同じ光路上に赤外光を投射する。投射された赤外光は、運転者の視点25に存在する運転者の眼で反射され、ウインドシールド21,凹面鏡15を通ってスクリーン13に到達する。スクリーン13に到達した光は、拡散領域13a以外の場所に設けられた反射領域13bにて受光装置17に向けて反射され、受光装置17にて結像する。制御装置19は、受光装置17にて受光した反射光の結像位置から眼の位置を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像を表示する表示光を投射する表示光投射手段と、前記表示光投射手段により投射された光を移動体に設けられたコンバイナに到達させる光学系と、を備え、前記表示光を前記コンバイナで反射させて前記移動体の搭乗者の眼に到達させることで前記画像を前記コンバイナ前方に虚像表示する虚像表示装置において、 前記表示光投射手段から投射された表示光の光路と重なる光路で非可視光を前記搭乗者に向けて投射する非可視光投射手段と、 前記非可視光投射手段から投射された非可視光が前記搭乗者の眼にて反射した反射光を受光する受光手段と、 前記受光手段が前記反射光を受光した位置に基づいて、前記搭乗者の眼の位置を特定する位置特定手段と、を備え、 前記光学系は、前記表示光投射手段が投射した表示光の結像位置に配設されたスクリーンを備え、 前記スクリーンは、前記表示光投射手段が投射する表示光を拡散する拡散領域と、前記非可視光投射手段から投射された非可視光が前記搭乗者の眼にて反射した反射光を前記受光手段に向けて反射する反射領域と、を備える ことを特徴とする虚像表示装置。
IPC (2件):
G02B 27/01 ,  B60K 35/00
FI (2件):
G02B27/02 A ,  B60K35/00 A
Fターム (13件):
2H199DA03 ,  2H199DA13 ,  2H199DA15 ,  2H199DA19 ,  2H199DA22 ,  2H199DA27 ,  2H199DA28 ,  2H199DA33 ,  2H199DA46 ,  3D344AA21 ,  3D344AB01 ,  3D344AC25 ,  3D344AD13

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