特許
J-GLOBAL ID:201203008202892304

画像ぶれ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-074280
公開番号(公開出願番号):特開2012-208336
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】大小広範囲な振幅の振れに対応するとともにレンズ構成の制約が少ない画像ぶれ補正装置を提供する。【解決手段】撮影レンズ4には、第1補正レンズ11と第2補正レンズ12とを設けてある。各補正レンズ11,12は、光学的補正感度が同じになっている。第1補正レンズ11は、振動の低周波成分の振れ角度に基づいて駆動されるVCM21,22で変位され、第2補正レンズ12は、振動の高周波成分の振れ角度に基づいて駆動されるVCM25,26で変位される。第1補正レンズ11は、第2補正レンズ12に比べてセンタリング速度を速くしてある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撮影レンズの光路中に配したレンズを変位させることより画像ぶれを補正する画像ぶれ補正装置において、 画像ぶれを補正する第1及び第2補正レンズと、 第1補正レンズを変位させる第1アクチュエータ、及び第2補正レンズを変位させる第2アクチュエータと、 撮影レンズの振れの角速度を検出して角速度信号を出力する角速度検出手段と、 角速度信号を低周波成分と高周波成分とに分離する分離手段と、 角速度信号の低周波成分に基づいて前記第1アクチュエータを駆動する第1駆動制御手段、及び高周波成分に基づいて前記第2アクチュエータを駆動する第2駆動制御手段と、 第1補正レンズを可動範囲の中心位置に戻す第1センタリング手段、及び前記第2補正レンズを可動範囲の中心位置に戻す第2センタリング手段とを備え、 前記第2センタリング手段よりも前記第1センタリング手段によるセンタリング速度を速くしたことを備えたことを特徴とする画像ぶれ補正装置。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G03B5/00 J ,  H04N5/232 Z
Fターム (6件):
5C122DA11 ,  5C122EA41 ,  5C122FB02 ,  5C122HA75 ,  5C122HA78 ,  5C122HA82

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