特許
J-GLOBAL ID:201203008249095178

地中貯留二酸化炭素のメタン変換回収システム及び地中貯留二酸化炭素のメタン変換回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-013976
公開番号(公開出願番号):特開2012-152137
出願日: 2011年01月26日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】地中に貯留された二酸化炭素をエネルギー源などとして有用なメタンへと変換し、回収することを可能とし、電子供給以外のエネルギー供給を必要とせず、再生可能エネルギーなどの電力を有効利用することができる地中貯留二酸化炭素のメタン変換回収システムの提供。【解決手段】地中に貯留された二酸化炭素をメタンに変換するメタン変換手段、及び発生したメタンを回収するメタン回収手段を具備する地中貯留二酸化炭素のメタン変換回収システムであって、前記メタン変換手段が、二酸化炭素の地下貯留層に設置された電極井と、電源と、ケーブルとを備え、前記電極井が、電極井外壁と、アノード電極と、カソード電極と、セパレータとを含み、前記カソード電極が、その表面にメタン菌を配し、前記二酸化炭素と接触可能であり、前記セパレータが、気液透過性を有する地中貯留二酸化炭素のメタン変換回収システムである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地中に貯留された二酸化炭素をメタンに変換するメタン変換手段、及び発生したメタンを回収するメタン回収手段を具備する地中貯留二酸化炭素のメタン変換回収システムであって、 前記メタン変換手段が、二酸化炭素の地下貯留層に設置された電極井と、電源と、前記電源と前記電極井を電気的に接続するケーブルとを備え、 前記電極井が、電極井外壁と、アノード電極と、カソード電極と、前記アノード電極及び前記カソード電極の接触を防ぐセパレータとを含み、 前記カソード電極が、その表面にメタン菌を配し、前記二酸化炭素と接触可能であり、 前記セパレータが、気液透過性を有することを特徴とする地中貯留二酸化炭素のメタン変換回収システム。
IPC (3件):
C12M 1/107 ,  B01J 19/08 ,  C12P 5/02
FI (3件):
C12M1/107 ,  B01J19/08 A ,  C12P5/02
Fターム (16件):
4B064AB03 ,  4B064CA02 ,  4B064CC01 ,  4B064CC21 ,  4B064CD01 ,  4B064DA16 ,  4G075AA04 ,  4G075AA37 ,  4G075BA06 ,  4G075CA20 ,  4G075CA73 ,  4G075DA02 ,  4G075EA02 ,  4G075EB21 ,  4G075EC21 ,  4G075FC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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