特許
J-GLOBAL ID:201203008332025726
変速装置及び鞍乗型車両
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-094414
公開番号(公開出願番号):特開2012-225437
出願日: 2011年04月20日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】迅速な変速を実現すると共に、ドグ部同士の衝突を緩和することが可能な変速装置を提供する。【解決手段】移動ギア7の移動速度を表す速度情報を取得し、移動ギア7の第2の固定ギア6に向かう方向への移動速度が予め定められた値より大きいほど移動ギア7に与える力を第1の固定ギア5に向かう方向に大きくし、予め定められた値より小さいほど移動ギア7に与える力を第2の固定ギア6に向かう方向に大きくする速度制御を実行する。【選択図】図3B
請求項(抜粋):
軸に対して相対回転可能かつ軸方向に移動不能な第1の固定ギアと、前記軸に対して相対回転可能かつ軸方向に移動不能な第2の固定ギアと、前記軸の前記第1の固定ギアと前記第2の固定ギアとの間に設けられ、前記軸に対して相対回転不能かつ軸方向に移動可能な移動ギアと、を備える変速機構であって、前記移動ギアの一方の側面に、前記第1の固定ギアの側面に形成されたドグ部と係合して前記軸の回転を前記第1の固定ギアに伝達するドグ部が形成され、前記移動ギアの他方の側面に、前記第2の固定ギアの側面に形成されたドグ部と係合して前記軸の回転を前記第2の固定ギアに伝達するドグ部が形成され、前記第1の固定ギア及び前記移動ギアのドグ部同士が係合した状態から前記移動ギアが前記第2の固定ギアに向かって移動するとき、前記第1の固定ギア及び前記移動ギアのドグ部同士の係合が解除され、その後、前記移動ギア及び前記第2の固定ギアのドグ部同士が係合するドグクラッチ式の変速機構と、
前記移動ギアを軸方向に移動させるアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動する制御装置であって、前記移動ギアの移動速度を表す速度情報を取得し、前記移動ギアの前記第2の固定ギアに向かう方向への移動速度が予め定められた値より大きい場合に、前記移動ギアに対して前記第1の固定ギアに向かう方向の力を与え、前記予め定められた値より小さい場合に、前記移動ギアに対して前記第2の固定ギアに向かう方向の力を与える速度制御を実行する制御装置と、
を備えることを特徴とする変速装置。
IPC (3件):
F16H 61/04
, F16H 61/28
, F16H 63/18
FI (3件):
F16H61/04
, F16H61/28
, F16H63/18
Fターム (24件):
3J067AA21
, 3J067AB23
, 3J067AC05
, 3J067BA17
, 3J067BA56
, 3J067BB02
, 3J067BB11
, 3J067BB14
, 3J067CA23
, 3J067DB32
, 3J067EA04
, 3J067FB71
, 3J067GA05
, 3J552MA04
, 3J552MA13
, 3J552NA08
, 3J552NB01
, 3J552PA20
, 3J552RA02
, 3J552SA27
, 3J552SA30
, 3J552VA03W
, 3J552VA04W
, 3J552VA76W
前のページに戻る