特許
J-GLOBAL ID:201203008630450626

解体用テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-234639
公開番号(公開出願番号):特開2012-087523
出願日: 2010年10月19日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】原子力関連施設を解体した後の解体物が属する構成物や設備物を解体後に特定することができる解体用テープを提供する。【解決手段】解体用テープ10では、連続する番号を表す複数のバーコード11がテープ10の一方の面に表示され、テープ10を解体前の構成物や設備物に貼付可能な粘着剤がテープ10の他方の面に塗布され、解体用テープ10は、解体前の構成物や設備物に貼付された後、連続する番号のうちの先頭番号と最後尾番号とがバーコードリーダ14によって読み取られるとともに、先頭番号から最後尾番号までの番号が構成物または設備物に関連付けられ、構成物や設備物を解体した後、各解体物に残存する少なくとも1つのバーコード11の番号をバーコードリーダ14によって読み取ることによって、解体物が解体される前の構成物または設備物を特定可能である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
原子力関連施設を構成する各種の構成物と前記原子力関連施設に設備された各種の設備物とのうちの少なくとも一方の解体に利用される解体用テープにおいて、 前記解体用テープの一方の面には、連続する番号を表す印刷可能な複数の識別コードが表示され、前記解体用テープの他方の面には、該テープを解体前の前記構成物や前記設備物に貼付可能な粘着剤が塗布され、 前記解体用テープは、解体前の前記構成物や前記設備物に貼付された後、前記連続する番号のうちの先頭番号と最後尾番号とが識別コードリーダによって読み取られるとともに、前記先頭番号から前記最後尾番号までの番号が前記構成物または前記設備物に関連付けられ、前記構成物や前記設備物を解体した後、各解体物に残存する少なくとも1つの識別コードの番号を前記識別コードリーダによって読み取ることによって、前記解体物が解体される前の前記構成物または前記設備物を特定可能であることを特徴とする解体用テープ。
IPC (1件):
E04G 23/08
FI (1件):
E04G23/08 Z
Fターム (2件):
2E176AA17 ,  2E176DD64
引用特許:
審査官引用 (2件)

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