特許
J-GLOBAL ID:201203008839163691

金属製の有底又は密閉容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-178359
公開番号(公開出願番号):特開2012-038603
出願日: 2010年08月09日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】二次電池などの密閉型電池に使用可能な、耐変形能と耐久性に優れた金属製の有底又は密閉容器を低コストで提供する。【解決手段】両端が開放した有限長の金属角管よりなる胴体の片端又は両端に、その全周側端部に前記角管の端部外壁面に沿って内方に折り曲げられた立辺部を有し、その立辺部から容器の底部又は底部と蓋部を形作っている平面部へ容器の内側に向かって傾斜した面を介して繋がった形状を有する金属製の底板又は底板と蓋板を、前記折り曲げられた立辺部の内壁が前記角管の端部外壁面に概略密着するように被せた後、前記底板又は底板と蓋板の立辺部を角管の管端壁に溶接接合する。 立辺部と角管の管端の重なり合った部分を、角管側面方向からレーザー溶接により重ね溶接することが好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
両端が開放した有限長の金属角管よりなる胴体の片端又は両端に金属製の底板又は底板と蓋板が取付けられた金属製の有底又は密閉容器あって、前記底板又は底板と蓋板はその全周側端部に前記角管の端部外壁面に沿って内方に折り曲げられた立辺部を有し、かつ折り曲げられた立辺部の内壁が前記角管の端部外壁面に概略密着するように被せられるとともに、前記底板又は底板と蓋板が角管の管端壁に溶接接合されていることを特徴とする金属製の有底又は密閉容器。
IPC (2件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/04
FI (2件):
H01M2/02 A ,  H01M2/04 A
Fターム (5件):
5H011CC06 ,  5H011DD01 ,  5H011DD06 ,  5H011DD13 ,  5H011FF03

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