特許
J-GLOBAL ID:201203008989715943
研削装置におけるワーク保持装置および軸受軌道輪の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 文二
, 東尾 正博
, 田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-208248
公開番号(公開出願番号):特開2012-061566
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】研削時の研削力によってズレ動きが生じたり、変形が生じたりすることなくワークを安定よく保持することができるようにした研削装置におけるワーク保持装置を提供することである。【解決手段】主軸1の先端にマグネットチャック2を介してドライブプレート3を取付け、そのドライブプレート3に形成された円筒部4の先端のワーク吸着面5によりワークWを吸着支持する。円筒部4の内側にピンブロック7を周方向に間隔をおいて設け、それぞれのピンブロック7に形成されたピン孔11に保持ピン12を出没自在に組込む。保持ピン12の下方に形成された加圧室11bに圧縮エアを供給して保持ピン12を上方に移動させ、ピン孔11から外方に突出する保持ピン12の先端部をワークWの内径面の端部に形成された面取りcに当接させて、ワークWの内径部を保持し、その保持状態でワークWの内径面あるいは外径面の研削加工を行うようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転駆動される主軸の先端にマグネットチャックを介してドライブプレートを取付け、そのドライブプレートに形成された円筒部の先端面がワーク吸着面とされ、そのワーク吸着面により吸着支持された円筒状のワークの外径面または内径面に研削砥石を押し付けて研削加工を行なうようにした研削装置におけるワーク保持装置において、
前記円筒部の内側と外側のいずれか一方の側に複数のピンブロックを周方向に間隔をおいて設け、それぞれのピンブロックには、ワーク吸着面に吸着支持されるワークとの対向面で開口するピン孔を形成し、そのピン孔内に組込まれて先端部がピン孔の開口端から出没自在とされ、突出時にワークの内径面端部または外径面端部に形成された面取りに係合してワークを内径側または外径側から保持する保持ピンを設け、その保持ピンを出没させる加圧移動手段を設けたことを特徴とする研削装置におけるワーク保持装置。
IPC (4件):
B24B 41/06
, B24B 19/06
, B24B 5/04
, B24B 5/08
FI (5件):
B24B41/06 J
, B24B19/06
, B24B5/04
, B24B5/08
, B24B41/06 K
Fターム (18件):
3C034AA02
, 3C034AA05
, 3C034BB75
, 3C043AA01
, 3C043AA12
, 3C043AA13
, 3C043AB09
, 3C043CC03
, 3C043CC11
, 3C043DD05
, 3C049AA03
, 3C049AA18
, 3C049AB03
, 3C049AB04
, 3C049AB09
, 3C049CA02
, 3C049CB01
, 3C049CB04
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