特許
J-GLOBAL ID:201203009137319266
情報処理システム、サーバ、端末、情報処理方法、および、コンピュータ・プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
机 昌彦
, 下坂 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-253362
公開番号(公開出願番号):特開2012-105163
出願日: 2010年11月12日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】不正使用の可能性が低い場合に使用者の利便性を損なうことなく、携帯可能な端末からの情報漏洩を防止することができる情報処理システムを提供すること。【解決手段】第1の端末は、現在位置をサーバに送信し(S11)、サーバは、第1の端末の現在位置が使用許可条件を満たすか否かの信号を第1の端末に送信する(S14)。第1の端末は、現在位置が使用許可条件を満たさないと自装置をロックし、その後所定時間経過すると自装置内のデータ削除を開始する(S16)。また、サーバは、第1の端末の現在位置を第2の端末に送信し(S12)、第2の端末は、第1の端末に対する一時停止指示情報を取得すると(S19)一時停止信号をサーバを介して第1の端末に送信する(S20、21)。第1の端末は、一時停止信号を受信するとロック・削除処理を一時停止し、現在位置が使用許可条件を満たすと削除中のデータを回復する(S17)。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
情報漏洩防止対象となる携帯可能な第1の端末であって、
現在位置を取得する現在位置取得部と、
前記現在位置をサーバに送信する現在位置送信部と、
前記現在位置があらかじめ定められた使用許可条件を満たすか否かを表す信号を前記サーバから受信する使用許可状況信号受信部と、
前記現在位置が前記使用許可条件を満たさないことを表す信号の受信に応じて、前記第1の端末の少なくとも一部の機能が動作しないようロックするロック処理部と、
前記ロック処理後の経過時間を計時するロック後計時部と、
前記ロック後計時部によって所定時間計時されると、前記第1の端末内に格納されたデータの少なくとも一部を削除する削除処理部と、
前記ロック後計時部および前記削除処理部の処理の一時停止を指示する一時停止信号を前記サーバから受信する一時停止信号受信部と、
前記一時停止信号の受信に応じて、前記ロック後計時部および前記削除処理部のいずれかの処理を一時停止する一時停止処理部と、
前記現在位置が前記使用許可条件を満たすことを表す信号の受信に応じて、前記削除処理部によって削除中のデータを回復する回復処理部と、
を備えた第1の端末。
IPC (3件):
H04M 1/00
, H04M 3/42
, H04W 12/12
FI (3件):
H04M1/00 R
, H04M3/42 B
, H04Q7/00 186
Fターム (32件):
5K067AA32
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067DD20
, 5K067DD27
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067FF02
, 5K067FF32
, 5K067HH22
, 5K127AA21
, 5K127BA03
, 5K127GE12
, 5K127GE14
, 5K127GE18
, 5K127GE19
, 5K127HA11
, 5K127JA04
, 5K127JA14
, 5K127JA42
, 5K127KA07
, 5K127KA24
, 5K201AA07
, 5K201BA01
, 5K201BC23
, 5K201CC02
, 5K201CC04
, 5K201EC06
, 5K201ED05
, 5K201EE04
, 5K201FB01
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