特許
J-GLOBAL ID:201203009296819008

ブロー成形容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267020
公開番号(公開出願番号):特開2012-116512
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】底部をピンチオフ13で閉塞させた有底筒状の胴部より肩部を介して口頸部を起立した形態をなし、保形性のある外層と、外層内面に剥離可能に積層した内層とから構成され、底割れ現象が生じるのを防止でき、内層の潰れ変形形態をほぼ一定に規制することを可能として内容物の注出不良の発生を減少し、更に、底部に残る残液を防止して、この点からも良好な収容液の注出が行えるブロー成形容器を提案する。【解決手段】外層と内層とを全高さ範囲に亘って接着する縦帯状の接着層20を、ピンチオフ13の一端部外方位置に縦設した第1接着層20aと、ピンチオフ13の他端部外方位置を挟む両側にそれぞれ縦設した第2接着層20b及び第3接着層20cとして3本形成し、第1接着層20aと第2接着層20bとの間の外層部分、及び第1接着層20aと第3接着層20cとの間の外層部分にそれぞれ外気導入孔を穿設した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
底部をピンチオフ(13)で閉塞させた有底筒状の胴部(10)より肩部(11)を介して口頸部(12)を起立した形態をなし、保形性のある外層(o)と、外層(o)内面に剥離可能に積層した内層(i)とから構成され、外層(o)と内層(i)とを全高さ範囲に亘って接着する縦帯状の接着層(20)を、ピンチオフ(13)の一端部外方位置に縦設した第1接着層(20a)と、ピンチオフ(13)の他端部外方位置を挟む両側にそれぞれ縦設した第2接着層(20b)及び第3接着層(20c)として3本形成し、第1接着層(20a)と第2接着層(20b)との間の外層(o)部分、及び第1接着層(20a)と第3接着層(20c)との間の外層(o)部分にそれぞれ外気導入孔30を穿設したことを特徴とするブロー成形容器。
IPC (4件):
B65D 1/02 ,  B65D 1/00 ,  B29C 49/02 ,  B29C 49/42
FI (5件):
B65D1/02 A ,  B65D1/00 B ,  B65D1/02 C ,  B29C49/02 ,  B29C49/42
Fターム (17件):
3E033AA02 ,  3E033BB08 ,  3E033DA03 ,  3E033DB10 ,  3E033DD20 ,  3E033FA03 ,  4F208AG03 ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208LA02 ,  4F208LB01 ,  4F208LG06 ,  4F208LG14 ,  4F208LG15 ,  4F208LG28 ,  4F208LH06 ,  4F208LN01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 注出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-366726   出願人:株式会社吉野工業所
  • 注出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-223859   出願人:株式会社吉野工業所

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