特許
J-GLOBAL ID:201203009422130690
架橋したヒアルロナンおよび/またはハイランに由来する粘着性ゲル、その調製および使用法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-169777
公開番号(公開出願番号):特開2012-025955
出願日: 2011年08月03日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】架橋したヒアルロナン、またはハイランに由来する粘着性ゲル、その調製および使用法を提供する。【解決手段】架橋剤としてジビニルスルホン(DVS)を用いて、ヒアルロナンまたはハイラン、その塩またはその誘導体を架橋することによって形成された弾力性および粘着性の高いゲルが開示される。架橋モノマーDVSとヒアルロナンおよび/またはハイランの単官能基化によって形成された、ポリマーバックボーンにアルキルスルホン基が共有結合している粘弾性流体も開示される。硬さおよび粘着性の値などの機械的特性はゲルのレオロジー的性質によって特定される。このような生成物を調製する方法も開示される。これらは、多くの応用分野において、注射可能な装置および/または移植可能な装置として、ならびに薬物送達システムとして用いられる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
粘着性ゲルを調製する方法であって、以下の工程を含む方法:
a.0.25重量%〜50重量%のポリマー初濃度(IPC)で、ヒアルロナン、ハイラン、またはその混合物を含む少なくとも1種類の出発ポリマー(Pol)の溶液を作成する工程;
b.出発ポリマーとジビニルスルホン(DVS)を反応させて、ゲルを形成する工程;および
c.工程bにおいて形成されたゲルをpH<4の水溶液で洗浄する工程。
IPC (6件):
C08J 3/075
, A61P 19/02
, A61K 31/728
, C08B 37/08
, A61P 7/02
, A61L 31/00
FI (6件):
C08J3/075
, A61P19/02
, A61K31/728
, C08B37/08
, A61P7/02
, A61L31/00 T
Fターム (35件):
4C081AB05
, 4C081AB11
, 4C081BA01
, 4C081BA17
, 4C081BB07
, 4C081CC05
, 4C081CD081
, 4C081DA12
, 4C081EA05
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA25
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA54
, 4C086ZA96
, 4C090AA04
, 4C090AA09
, 4C090BA67
, 4C090BB92
, 4C090BB99
, 4C090BD08
, 4C090BD10
, 4C090BD37
, 4C090CA36
, 4C090DA22
, 4C090DA23
, 4F070AA01
, 4F070AC63
, 4F070AE08
, 4F070CA13
, 4F070CA14
, 4F070CA20
, 4F070CB03
引用特許:
審査官引用 (12件)
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特開昭62-129226
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特開昭62-129226
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特表昭61-502310
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特表昭61-502310
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特表平3-503905
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特表平3-503905
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癒着防止用単相ゲル
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-560250
出願人:ジェンザイムコーポレーション
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特開平4-261664
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特開昭63-281660
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特開平1-198602
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特開平1-197502
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特開昭61-207401
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引用文献:
審査官引用 (2件)
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化学大辞典4, 19870215, p.425
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化学大辞典4, 19870215, p.425
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