特許
J-GLOBAL ID:201203009666220372

多層絶縁継手及び二重管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-293705
公開番号(公開出願番号):特開2012-141010
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】流体配管と真空断熱管とを具える二重管同士を電気的に絶縁した状態で接続する多層絶縁継手、及びこの絶縁継手を具える二重管の接続構造を提供する。【解決手段】多層絶縁継手1Aは、流体が流通される流体配管(冷媒管13)を接続する内側絶縁継手2Aと、流体配管の外周に配置される真空断熱管14を接続する外側絶縁継手3とを具える。内側絶縁継手2Aは、内側絶縁筒部20Aと、内側絶縁筒部20Aの各端部に配置される一対の内側連結筒部21,22とを具え、外側絶縁継手3は、外側絶縁筒部30と、外側絶縁筒部30の各端部に配置される一対の外側連結筒部31,32とを具える。内側絶縁筒部20Aの外周面及び外側絶縁筒部30の内周面を波形とすることで沿面距離の延長、かつ多層絶縁継手1Aの全長を短くできる。多層絶縁継手1Aは、例えば、常温絶縁型超電導ケーブルと外部装置との接続に利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体が流通される流体配管同士を接続する内側絶縁継手と、 前記流体配管の外周に配置される真空断熱管同士を接続する外側絶縁継手とを具え、 前記内側絶縁継手は、 電気絶縁材料からなる内側絶縁筒部と、 前記内側絶縁筒部の各端部に配置されて、当該内側絶縁筒部と前記流体配管とを接続する一対の内側連結筒部とを具え、 前記外側絶縁継手は、 電気絶縁材料からなり、前記内側絶縁筒部の外周に配置される外側絶縁筒部と、 前記外側絶縁筒部の各端部に配置されて、当該外側絶縁筒部と前記真空断熱管とを接続する一対の外側連結筒部とを具え、 前記内側絶縁筒部の外周面の沿面距離が、当該内側絶縁筒部において前記両内側連結筒部で挟まれる箇所の最短距離よりも長く、かつ、 前記外側絶縁筒部の内周面の沿面距離が、当該外側絶縁筒部において前記両外側連結筒部で挟まれる箇所の最短距離よりも長いことを特徴とする多層絶縁継手。
IPC (3件):
F16L 25/02 ,  F16L 27/12 ,  F16L 59/147
FI (3件):
F16L25/02 ,  F16L27/12 A ,  F16L59/147
Fターム (10件):
3H016FA05 ,  3H036AA01 ,  3H036AA02 ,  3H036AB18 ,  3H036AB33 ,  3H104JA08 ,  3H104JB02 ,  3H104JC05 ,  3H104JD09 ,  3H104LB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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