特許
J-GLOBAL ID:201203009755237076

複フッ化物及び複フッ化物蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-073305
公開番号(公開出願番号):特開2012-224536
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【解決手段】A2MF6(MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種以上、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれる1種以上)で表される複フッ化物を、Mのフッ化物を含む第1溶液、及びAのフッ化物、フッ化水素塩、硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、炭酸塩、炭酸水素塩及び水酸化物から選ばれる化合物を含む第2溶液及び/又はAの化合物の固体の各々を準備し、第1溶液と第2溶液及び/又は固体とを混合してMのフッ化物とAの化合物とを反応させ、固体生成物を固液分離して回収することにより製造する。【効果】0〜100°Cの低温において、溶液の混合による固体生成物の生成と、それに引き続く固液分離によって、複フッ化物及び複フッ化物蛍光体を製造することができ、この製造方法は、安全衛生上の問題も生じにくく、生産性も高い。また、得られる蛍光体の粒子径、粒子形状も揃っており、発光特性も良好である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記式(1) A2MF6 (1) (式中、MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれる1種又は2種以上のアルカリ金属である) で表される複フッ化物を製造する方法であって、 上記4価元素Mのフッ化物を含む第1の溶液、及び 上記アルカリ金属Aのフッ化物、フッ化水素塩、硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、炭酸塩、炭酸水素塩及び水酸化物から選ばれる化合物を含む第2の溶液及び/又は該アルカリ金属Aの化合物の固体 の各々を準備する工程、 上記第1の溶液と上記第2の溶液及び/又は固体とを混合して、上記4価元素Mのフッ化物と上記アルカリ金属Aの化合物とを反応させる工程、及び 反応により生じた固体生成物を固液分離して回収する工程 を含むことを特徴とする複フッ化物の製造方法。
IPC (6件):
C01B 9/08 ,  C09K 11/59 ,  C09K 11/67 ,  C09K 11/08 ,  C01B 33/10 ,  C01G 23/02
FI (6件):
C01B9/08 ,  C09K11/59 ,  C09K11/67 ,  C09K11/08 A ,  C01B33/10 ,  C01G23/02 Z
Fターム (22件):
4G072AA08 ,  4G072GG03 ,  4G072HH14 ,  4G072JJ18 ,  4G072JJ28 ,  4G072UU17 ,  4H001CA02 ,  4H001CA04 ,  4H001CF01 ,  4H001XA03 ,  4H001XA09 ,  4H001XA11 ,  4H001XA14 ,  4H001XA19 ,  4H001XA22 ,  4H001XA32 ,  4H001XA37 ,  4H001XA40 ,  4H001XA50 ,  4H001XA55 ,  4H001XA72 ,  4H001YA25
引用特許:
審査官引用 (3件)

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