特許
J-GLOBAL ID:201203009818089056

ノズル付き押出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  岡島 伸行 ,  上村 欣浩 ,  山崎 孝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-194582
公開番号(公開出願番号):特開2012-051604
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】底壁を押し込むことで充填空間を加圧して内容物を外界に圧送する一方、押し込みの解除によって外気を導入することで、再び底壁の押し込みにより、内容物を圧送が可能となるノズル付き押出容器にあって、内容物の噴出や垂れを防止する。【解決手段】本発明は、底壁3の押し込みによって圧送された内容物が貫通路Rを通して排出される一方、押し込みの解除によって外気が貫通路Rを通して吸入されるノズル付き押出容器であって、装着筒7の内側に嵌合保持される環状体11と、環状体11に一体に繋がる筒状体12とを有し、筒状体12の先端部分13が弁座8に向かって湾曲してその先端13aが弁座8に全周に亘って着座して充填空間S0と貫通路Rとの間を仕切ることで、内容物の圧送により弁座8から離間して充填空間S0を貫通路Rに通じさせる吐出弁としてなると共に、充填空間S0に生じた負圧により弁座8から離間して貫通路Rを充填空間S0に通じさせる吸入弁としてなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
胴体部分を形成する周壁と当該周壁の下端に繋がる底壁とを有して周壁と底壁によって形成された充填空間に内容物が充填される容器本体と、周壁の開口端に固定保持される装着筒を有し、底壁の押し込みによって圧送された内容物が貫通路を通して外界に排出される一方、押し込みの解除によって外気が貫通路を通して吸入されるノズルとを備えたノズル付き押出容器であって、 ノズルの装着筒の内側に、貫通路に通じる開口部を有する弁座と共に、弾性弁を設け、 当該弾性弁は、装着筒の内側に嵌合保持される環状体と、当該環状体に一体に繋がる筒状体とを有し、当該筒状体の先端部分が弁座に向かって湾曲してその先端が当該弁座に全周に亘って着座して充填空間と貫通路との間を仕切ることで、 内容物の圧送により貫通路側に弾性変形することで弁座から離間して充填空間を貫通路に通じさせる吐出弁としてなると共に、 充填空間に生じた負圧により充填空間側に弾性変形することで弁座から離間して貫通路を充填空間に通じさせる外気吸入弁としてなることを特徴とするノズル付き押出容器。
IPC (2件):
B65D 47/06 ,  B65D 83/00
FI (2件):
B65D47/06 H ,  B65D83/00 G
Fターム (20件):
3E014PA01 ,  3E014PA03 ,  3E014PB03 ,  3E014PC04 ,  3E014PD15 ,  3E014PE05 ,  3E014PE09 ,  3E014PE14 ,  3E014PE17 ,  3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084AB09 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084LA17 ,  3E084LB02 ,  3E084LD02 ,  3E084LF10

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