特許
J-GLOBAL ID:201203009834060440

2パルス飛翔体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-002154
公開番号(公開出願番号):特開2012-144999
出願日: 2011年01月07日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】飛翔体の推進薬を安定的に燃焼させつつ、推進薬の充填率を向上を図る。【解決手段】燃焼室には、内部の推進薬の燃焼によって発生した圧力を解放する後方開口部が一端に設けられている。第一の推進薬は、燃焼室の長手方向の中心軸周りに第一のキャビティを形成しつつ、燃焼室の内部の後方開口部側に充填されている。隔壁用推進薬は、第一の推進薬の端面から燃焼室の他端側へ所定の厚みで充填されている。第二の推進薬は、燃焼室の長手方向の中心軸周りに隔壁用推進薬との境界面まで第二のキャビティを形成しつつ、境界面から燃焼室の前方まで充填されている。第一の点火装置は、第一の推進薬を点火して第一段燃焼を開始する。第二の点火装置は、第二のキャビティの内部に設けられ、第一段燃焼開始時からの経過時間に基づいて第二段燃焼開始時か否かを判定し、第二の推進薬を点火して第二段燃焼を開始する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部の推進薬の燃焼によって発生した圧力を解放する後方開口部が一端に設けられた燃焼室と、 前記燃焼室の長手方向の中心軸周りに第一のキャビティを形成しつつ、前記燃焼室の前記後方開口部側に充填された第一の推進薬と、 この第一の推進薬の端面から前記燃焼室の他端側へ所定の厚みで充填された隔壁用推進薬と、 前記燃焼室の長手方向の中心軸周りに前記隔壁用推進薬との境界面まで第二のキャビティを形成しつつ、前記境界面から前記燃焼室の前方まで充填された第二の推進薬と、 前記第一のキャビティの内部に設けられ、前記第一の推進薬を点火して第一段燃焼を開始する第一の点火装置と、 前記第二のキャビティの内部に設けられ、前記第一段燃焼開始時からの経過時間に基づいて第二段燃焼開始時か否かを判定し、前記第二の推進薬を点火して第二段燃焼を開始する第二の点火装置と、 を備えることを特徴とする2パルス飛翔体。
IPC (2件):
F02K 9/10 ,  F02K 9/12
FI (2件):
F02K9/10 ,  F02K9/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 固体ロケットモーター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-008801   出願人:三菱電機株式会社
  • 特表平4-500109
  • 特公昭35-000351
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