特許
J-GLOBAL ID:201203010063905646

PLCシステム、その開発支援装置、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267233
公開番号(公開出願番号):特開2012-118715
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】プログラムの出力の一義性(同期性)を保ったうえでほぼ最適な負荷配分を行う。【解決手段】最適負荷配分機能部25は、変数リスト情報生成機能部26によって生成される変数リスト情報に基づいて、同一の入力変数を有するプログラムは同じコントローラに配分したうえで、残りのプログラムについてはPOUサイズ算出機能部23と呼出情報生成機能部24の処理結果に基づいて得られる各プログラムの総実行オブジェクトコードサイズに基づいて、各コントローラの総実行オブジェクトコードサイズ総計が略同一となるように、残りのプログラムをコントローラに配分する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開発支援装置と複数の演算処理部を有し、任意のアプリケーションの実行に係わる負荷を該複数の演算処理部に分散させて実行するPLCシステムであって、 前記開発支援装置は、 前記アプリケーションをコンパイルすることで実行オブジェクトコードを生成するコンパイル手段と、 前記アプリケーションを構成する複数の処理単位毎に、その処理単位に係わる前記実行オブジェクトコードのサイズの総数を求める総実行オブジェクトコードサイズ算出手段と、 前記アプリケーションを構成する複数の処理単位毎に、少なくともその処理単位に係わる入力変数が含まれる変数リスト情報を生成する変数リスト情報生成手段と、 前記アプリケーションの負荷を前記複数の演算処理部に配分する手段であって、前記総実行オブジェクトコードサイズ算出手段によって算出される前記各処理単位それぞれの実行オブジェクトコードサイズ総数と、前記変数リスト情報とに基づいて、共通の前記入力変数を有する処理単位は同じ演算処理部に配分することを条件として、この条件を満たしつつ前記複数の演算処理部それぞれの負荷が略均等となるように前記アプリケーションの各処理単位を前記各演算処理部に配分する負荷配分手段を有し、 前記各演算処理部は、自己に割り当てられた全ての処理単位に係る前記入力変数をまとめて入力し、該自己に割り当てられた全ての処理単位を順次実行し、該実行結果をまとめて出力することを特徴とするPLCシステム。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (3件):
G05B19/05 A ,  G05B19/05 F ,  G05B19/05 S
Fターム (7件):
5H220BB12 ,  5H220CC07 ,  5H220CX01 ,  5H220CX06 ,  5H220EE07 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ19
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る