特許
J-GLOBAL ID:201203010195710186
熱伝導性ポリイミド-金属基板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
星宮 勝美
, 渡邊 和浩
, 城澤 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080086
公開番号(公開出願番号):特開2012-213900
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】絶縁層の厚みが比較的厚い場合でも、熱伝導特性や耐熱性に優れ、金属積層体の反りが小さく、加工性、ハンドリング性にも優れた熱伝導性ポリイミド-金属基板を提供する。【解決手段】熱伝導性ポリイミド-金属基板は、金属層と金属層に積層された絶縁層とを備える。絶縁層は、ポリイミド樹脂中に球状及び板状の熱伝導性フィラーを含有するとともに、全熱伝導性フィラーの含有量が45〜70vol%の範囲内であるフィラー高密度含有ポリイミド樹脂層を有する。ポリイミド樹脂は、ジアミン成分として4,4’-ジアミノジフェニルエーテルを全ジアミン成分に対して50mol%以上用いて合成され、かつ、そのガラス転移温度が250°C以上である熱可塑性樹脂であり、フィラー高密度含有ポリイミド樹脂層における全熱伝導性フィラーに対する板状フィラーの体積比率が25〜75vol%の範囲内である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
金属層と、該金属層に積層された絶縁層と、を備えた熱伝導性ポリイミド-金属基板であって、
前記絶縁層は、ポリイミド樹脂中に熱伝導性フィラーとして球状フィラー及び板状フィラーを含有するとともに全熱伝導性フィラーの含有量が45〜70vol%の範囲内であるフィラー高密度含有ポリイミド樹脂層を有し、
前記フィラー高密度含有ポリイミド樹脂層のポリイミド樹脂が、ジアミン成分として4,4’-ジアミノジフェニルエーテルを全ジアミン成分に対して50mol%以上用いて合成され、かつ、そのガラス転移温度が250°C以上である熱可塑性ポリイミド樹脂であり、
前記フィラー高密度含有ポリイミド樹脂層における全熱伝導性フィラーに対する板状フィラーの体積比率が25〜75vol%の範囲内であることを特徴とする熱伝導性ポリイミド-金属基板。
IPC (3件):
B32B 15/088
, C08G 73/10
, H05K 1/03
FI (3件):
B32B15/08 R
, C08G73/10
, H05K1/03 630H
Fターム (48件):
4F100AA13B
, 4F100AA14B
, 4F100AA19B
, 4F100AB01A
, 4F100AB10A
, 4F100AB17A
, 4F100AK49B
, 4F100BA02
, 4F100CA23B
, 4F100GB41
, 4F100JA05B
, 4F100JG04B
, 4F100JJ01
, 4F100JJ01B
, 4F100JJ03
, 4F100JJ06
, 4F100JL01
, 4F100JL04
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
, 4J043PA04
, 4J043QB15
, 4J043QB26
, 4J043QB31
, 4J043RA34
, 4J043SA06
, 4J043SB01
, 4J043SB02
, 4J043TA14
, 4J043TA22
, 4J043TB01
, 4J043TB02
, 4J043UA122
, 4J043UA131
, 4J043UA132
, 4J043UA252
, 4J043UA262
, 4J043UB121
, 4J043UB152
, 4J043UB402
, 4J043VA011
, 4J043XA16
, 4J043YA06
, 4J043ZA12
, 4J043ZA46
, 4J043ZA60
, 4J043ZB47
, 4J043ZB50
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