特許
J-GLOBAL ID:201203010580333415

停電救済システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原嶋 成時郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-005536
公開番号(公開出願番号):特開2012-147621
出願日: 2011年01月14日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】 余剰電力を蓄電する蓄電装置を有効活用し、蓄電装置から電力を効率的に融通することが可能な停電救済システムを提供する。【解決手段】 配電網に接続された需要家Hに設置された太陽電池40と、当該需要家の電力使用量を計量するスマートメータ20と、予め設定されたバンクごとに設置され、太陽電池40で発電されて需要家Hで使用されなかった余剰電力を蓄電する蓄電池54と、電力使用量を記憶する電力使用量記憶手段131と、バンクや蓄電量などを記憶する蓄電装置情報記憶手段132とを備える。停電を検知した場合に、蓄電池54を放電させて需要家Hに対する電力供給を開始するとともに、記憶された電力使用量と、記憶された蓄電装置情報とに基づいて、放電可能な時間が長いと予測される蓄電池54から、放電可能な時間が短いと予測される蓄電池54のバンクの需要家Hに対して、電力を供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配電網に接続された需要家に設置され、前記配電網以外から供給されるエネルギを利用して発電する発電装置と、 前記需要家に設置され、通信機能を有し、当該需要家の電力使用量を計量する電力量計と、 予め設定された需要家のグループごとに設置され、前記発電装置で発電されて前記需要家で使用されなかった余剰電力を蓄電する蓄電装置と、 前記電力量計で計量された電力使用量を記憶する電力使用量記憶手段と、 前記蓄電装置のグループや蓄電量などの蓄電装置情報を記憶する蓄電装置情報記憶手段と、 停電を検知した場合に、前記蓄電装置を放電させて前記需要家に対する電力供給を開始するとともに、前記電力使用量記憶手段に記憶された電力使用量と、前記蓄電装置情報記憶手段に記憶された蓄電装置情報とに基づいて、放電可能な時間が長いと予測される蓄電装置から、放電可能な時間が短いと予測される蓄電装置のグループ内の需要家に対して、電力を供給するように制御する制御手段と、を備える、 ことを特徴とする停電救済システム。
IPC (6件):
H02J 3/32 ,  H02J 7/34 ,  H02J 3/38 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48 ,  H02J 9/06
FI (6件):
H02J3/32 ,  H02J7/34 G ,  H02J3/38 C ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 P ,  H02J9/06 503A
Fターム (12件):
5G015JA56 ,  5G066HA15 ,  5G066HB03 ,  5G503AA01 ,  5G503DA05 ,  5H030AS03 ,  5H030BB01 ,  5H030BB07 ,  5H030BB08 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF51

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