特許
J-GLOBAL ID:201203010981746666

内燃機関の排気浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  星野 寛明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-197920
公開番号(公開出願番号):特開2012-052510
出願日: 2010年09月03日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】精度良くNO2/NOx比を推定し、適切な量の尿素水を供給できるエンジンの排気浄化システムを提供すること。【解決手段】排気浄化システムは、DPFにおけるPM堆積量の推定値QPMを算出するPM堆積量推定部82と、排気管のうちDPFと選択還元触媒の間の排気中のNOx量の推定値を算出するNOx量推定部81と、DPFの下流側の排気温度TDPFを検出する排気温度センサと、PM堆積量の推定値QPM及びNOx量の推定値NOXHAT並びに排気温度TDPFに基づいて、排気系のうちDPFと選択還元触媒の間の排気のNO2/NOx比の推定値RNO2を算出するNO2/NOx比推定部83と、NOx量の推定値NOXHAT及びNO2/NOx比の推定値RNO2に基づいて、尿素水噴射装置による尿素水噴射量を決定する噴射量決定部84と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、還元剤の存在下で排気中のNOxを還元する選択還元触媒と、 前記排気系のうち前記選択還元触媒より上流側に設けられ、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、 前記選択還元触媒に流入する排気中に還元剤又はその前駆体を噴射する還元剤噴射手段と、を備えた内燃機関の排気浄化システムであって、 前記フィルタにおける粒子状物質堆積量を推定する堆積量推定手段と、 前記排気系のうち前記フィルタと前記選択還元触媒の間の排気中のNOx量を推定するNOx量推定手段と、 前記排気系の温度を取得する温度取得手段と、 前記推定された粒子状物質堆積量及びNOx量並びに前記温度取得手段により取得された温度に基づいて、前記排気系のうち前記フィルタと前記選択還元触媒の間の排気中のNOx量に対するNO2量の割合に相当するNO2/NOx比を推定するNO2/NOx比推定手段と、 前記推定されたNOx量及びNO2/NOx比に基づいて、前記還元剤噴射手段による還元剤又は前駆体の噴射量を決定する噴射量決定手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化システム。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/36 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/86
FI (5件):
F01N3/08 G ,  F01N3/24 E ,  F01N3/36 B ,  B01D53/36 101 ,  B01D53/36
Fターム (38件):
3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA12 ,  3G091AA17 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB04 ,  3G091AB13 ,  3G091BA11 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091EA01 ,  3G091EA06 ,  3G091EA07 ,  3G091EA08 ,  3G091EA17 ,  3G091EA32 ,  3G091FC01 ,  3G091GB06W ,  3G091GB07W ,  3G091GB09Y ,  3G091HA10 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048BB02 ,  4D048CC32 ,  4D048CC47 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA09 ,  4D048DA10

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