特許
J-GLOBAL ID:201203011192793303

波長可変光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-010927
公開番号(公開出願番号):特開2012-151419
出願日: 2011年01月21日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】波長可変範囲が広く、高速に可変することができる波長可変光源を提供する。【解決手段】第1の電気光学偏向器103によって発振波長を可変し、さらに第2の電気光学偏向123を含んだ2次元の電気光学偏向器を利用した複数のチャネルから構成される波長可変光源で、波長可変光源内の発振器における波長フィルタ内に、複数の端面鏡または複数の反射鏡を備え、チャネルごとに光路を切替える。従来の電気光学偏向器の偏向角の最大振り幅を維持したままで、コヒーレント長を拡大し、かつ、偏向角の最大振り幅を実効的に拡大できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
利得媒質と、前記利得媒質の一端からの光が入射する回折格子と、前記回折格子への前記入射光の回折光が直入射する端面鏡とを含み、前記回折格子を介して前記利得媒質と前記端面鏡を包含する共振器を備えた波長可変光源において、 前記利得媒質と前記回折格子との間であって、前記共振器により形成される光路上に配置され、第1の方向について光路を偏向して前記回折格子への入射角を変化させる第1の電気光学偏向器と、 前記第1の電気光学偏向器と前記回折格子との間であって、前記共振器により形成される光路上に配置され、前記第1の方向に垂直な第2の方向について、複数の離散的な偏向角で光路を偏向する第2の電気光学偏向器と、 前記第1の電気光学偏向器と前記第2の電気光学偏向器との間に挿入された偏波面回転手段と を備え、 前記第2の電気光学偏向器から前記端面鏡までの共振器光路が、前記複数の離散的な偏向角に対応した複数のチャネルの別個の共振器を構成し、前記第1の電気光学偏向器によって設定される前記第1の方向の同一の偏向角に対して、前記別個の共振器のそれぞれが相異なる発振波長に対応していること を特徴とする波長可変光源。
IPC (4件):
H01S 3/107 ,  H01S 5/14 ,  G02F 1/29 ,  H01S 3/082
FI (4件):
H01S3/107 ,  H01S5/14 ,  G02F1/29 ,  H01S3/082
Fターム (21件):
2K002AB03 ,  2K002AB04 ,  2K002AB08 ,  2K002BA06 ,  2K002CA02 ,  2K002DA01 ,  2K002EA10 ,  2K002EA30 ,  2K002HA02 ,  5F172AE24 ,  5F172AF12 ,  5F172NN25 ,  5F172NQ14 ,  5F172NQ24 ,  5F172NQ45 ,  5F173MC15 ,  5F173MF02 ,  5F173MF03 ,  5F173MF13 ,  5F173MF28 ,  5F173MF32

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