特許
J-GLOBAL ID:201203011512721519
基礎杭構造、既製コンクリート杭、および既製コンクリート杭と鋼管杭の継手金物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-102162
公開番号(公開出願番号):特開2012-162983
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】既製コンクリート杭と鋼管杭をつなぎ合わせる場合において、荷重を健全、かつ円滑に伝達できるようにした基礎杭構造、およびそれに適した既製コンクリート杭および継手金物を提供する。【解決手段】既製コンクリート杭1と、鋼管杭2を溶接により接合する。既製コンクリート杭1の端部に軸力伝達用の外周鋼管3を取り付けておく。外周鋼管3の内周面には一段または複数段の突起3aを設けておく。外周鋼管3の端部を端板4位置より突出させて突出部3bを形成しておけば、既製コンクリート杭1と、鋼管杭2を従来の鋼管杭同士の場合と同じ方法で現場周継ぎ溶接を行うことができる。既製コンクリート杭1のコンクリート部分で分担されて伝達される鉛直荷重は、断面が急変する鋼管杭1との接合部近傍において、外周鋼管3の突起3aと外周鋼管3を介して次第に鋼管杭2側へ移行し、安定的に伝達される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
既製コンクリート杭と、該既製コンクリート杭よりも曲げ耐力が大きい鋼管杭を接合してなり、前記既製コンクリート杭の鋼管杭と接合する側の端部には、内周面に一段または複数段の突起が設けられた軸力伝達用の外周鋼管が設けられ、前記既製コンクリート杭の端板を前記外周鋼管の内周面に設け、前記外周鋼管の端部を前記端板位置より突出させてあることを特徴とする基礎杭構造。
IPC (3件):
E02D 5/30
, E02D 5/24
, E02D 5/28
FI (3件):
E02D5/30 Z
, E02D5/24 102
, E02D5/28
Fターム (13件):
2D041AA02
, 2D041BA05
, 2D041BA19
, 2D041BA33
, 2D041CA01
, 2D041CB01
, 2D041CB04
, 2D041CB06
, 2D041DB02
, 2D041DB03
, 2D041DB12
, 2D041DB13
, 2D041FA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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基礎杭構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-029159
出願人:大成建設株式会社
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実公昭39-018126号公報
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特開昭54-078810
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カゴ筋を用いた杭頭結合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-037612
出願人:日本鋼管株式会社
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特開昭62-197516
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審査官引用 (3件)
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特開昭54-078810
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カゴ筋を用いた杭頭結合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-037612
出願人:日本鋼管株式会社
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特開昭62-197516
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