特許
J-GLOBAL ID:201203011696858007
送受信装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
曾我 道治
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
, 飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-260236
公開番号(公開出願番号):特開2012-112712
出願日: 2010年11月22日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】従来は、送信ビーム形成に振幅制御が必要でH/Wの実現が困難で、収束に複数の送信を繰り返す要があり、またMIMOレーダでは、送信利得が得られずビーム形成精度が低下し、検出時に多くの積分処理を要し、演算量が膨大となる。【解決手段】複数のアンテナからアンテナ毎に波形の異る信号を送信し、目標からの受信信号を送信時の異る波形に分離手段で分離、伝搬行列を生成し、伝搬行列を介し、受信荷重計算手段と送信荷重計算手段で荷重ベクトルを算出し、送信ビーム合成手段で伝搬行列との積で仮想送信ビームを合成し、送信ビーム合成時の新たな受信ステアリングベクトルから、受信加重計算手段で荷重ベクトルを算出し、以降、受信荷重計算手段、送信荷重計算手段、送信ビーム合成手段の処理を反復し、荷重ベクトルのゲインが所定値になったら受信ビーム合成手段で受信ビーム合成処理し出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナからアンテナ毎に波形の異なる符号化された送信信号を放射する複数の送信器と、
複数の送信器にアンテナ毎に波形の異なる符号化された送信信号を生成し送信する波形生成手段と、
目標で反射された受信信号を複数のアンテナの各々から受信し入力する複数の受信器と、
各受信器に対応して設けられ、受信信号を送信時の異なる波形に分離する複数の分離手段と、
複数の分離手段で分離された信号をもとに伝搬行列を生成する伝搬行列生成手段と、
伝搬行列生成手段の伝搬行列を介して受信ステアリングベクトルから受信荷重ベクトルを算出する受信荷重計算手段と、
受信荷重計算手段から伝搬行列生成手段の伝搬行列を介して送信ステアリングベクトルから送信荷重ベクトルを算出する送信荷重計算手段と、
送信荷重ベクトルと伝搬行列から送信ビームを合成する送信ビーム合成手段と、
送信ビーム合成手段で得られる送信ビームの合成ベクトルと受信荷重計算手段からの受信荷重ベクトルから仮想的な受信ビーム合成処理を行い出力する受信ビーム合成手段とを備え、
上記送信ビーム合成手段は送信ビーム合成による新たな受信ステアリングベクトルを上記受信荷重計算手段に送り、受信荷重計算手段はこの新たな受信ステアリングベクトルから新たな受信荷重ベクトルを算出し、送信荷重計算手段は新たな受信荷重ベクトルから、新たな送信荷重ベクトルを算出し、送信ビーム合成手段は新たな送信荷重ベクトルから新たな送信ビームを合成する処理を送信荷重ベクトルのゲインが理想の値に収束する近くの所定値になるまで反復実行することを特徴とする送受信装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5J070AB10
, 5J070AC01
, 5J070AD02
, 5J070AD03
, 5J070AG04
, 5J070AH04
, 5J070AH35
, 5J070AK22
, 5J070BD01
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