特許
J-GLOBAL ID:201203011996250450
圧着端子及び端子付電線
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-011932
公開番号(公開出願番号):特開2012-155892
出願日: 2011年01月24日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】端子付電線において、電線に加わる応力に起因して、被覆圧着部に対する絶縁被覆の位置ずれが生じること、及び、絶縁被覆に裂け目が生じることを防止する。【解決手段】端子付電線1において、圧着端子10は、電線9の絶縁被覆92に圧着された被覆圧着部20、及び電線9の芯線91に圧着された芯線圧着部40を有する。被覆圧着部20は、底板部21と、底板部21から電線9の両側へ起立して形成された一対の第一起立部22及び一対の第二起立部23を有する。第一起立部22における一対のかしめ部221は、底板部21に対向する状態で相互に重なって絶縁被覆92に対してかしめられている。また、第二起立部23における一対のかしめ部231は、底板部21に対向する状態で相互に重ならずに絶縁被覆92に対してかしめられている。第一起立部22は、被覆圧着部20における芯線圧着部40側に対して反対側の端に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電線と、
前記電線の端部に取り付けられ、前記電線の端部における絶縁被覆に圧着された被覆圧着部及び前記電線の端部における前記絶縁被覆から伸び出た芯線に圧着された芯線圧着部を有する圧着端子と、を備えた端子付電線であって、
前記圧着端子の前記被覆圧着部は、
前記絶縁被覆を一方から支える底板部と、
前記底板部から前記電線の両側へ起立して形成され、先端側の一部の範囲を占める一対のかしめ部が前記底板部に対向する状態で相互に重なって前記絶縁被覆に対してかしめられた一対の第一起立部と、
前記電線の長手方向において前記第一起立部に対し間隔を空けた位置で、前記底板部から前記電線の両側へ起立し相互に対向して形成され、先端側の一部の範囲を占める一対のかしめ部が前記底板部に対向する状態で相互に重ならずに前記絶縁被覆に対してかしめられた一対の第二起立部と、を有することを特徴とする端子付電線。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5E085BB02
, 5E085BB03
, 5E085BB12
, 5E085BB23
, 5E085CC03
, 5E085DD14
, 5E085FF01
, 5E085JJ35
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