特許
J-GLOBAL ID:201203012594474200

プラントの機器維持管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-110998
公開番号(公開出願番号):特開2012-242982
出願日: 2011年05月18日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】プラントで使用する機器の不具合情報に、当該機器を製造したロット情報を付加した履歴情報を蓄積しながら、ロット不良の分析を可能とするプラントの機器維持管理システムを提供する。【解決手段】この発明に係るプラントの機器維持管理システム100の診断サーバ40は、統合管理サーバ30から不具合内容(事象)と機器の名称と機器の製造番号を受けて、これらの情報と、製造番号を元に製品データベース45から取得する機器のロット番号とをロット不良分析用データベース44に登録し、同じロットに係る機器に関する不具合情報の登録件数が所定の閾値を超えた場合は、当該機器はロット不良であると判断して、統合管理サーバ30を介して機器を使用するプラントの点検端末22に通知するロット不良診断部43を備えるものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プラントを構成する機器の事象を照会する照会データを発信するプラント監視装置と、 過去に前記プラントのプロセスにおいて発生した不具合または前記機器に発生した故障ないし異変に関する事象とその対処法であった第1対処法について予め登録した故障登録データに、前記照会データを比較参照することから前記プロセスの不具合または機器の故障ないし異変を診断するプライベート診断部ならびに、前記機器と同じ仕様の機器の故障ないし異変に関する事象とその対処法であった第2対処法について予め登録した点検データベースに、前記照会データを比較参照することから前記同じ仕様の機器の故障ないし異変を診断する情報処理部を有する診断サーバに対してアクセス可能な手段を備えた統合管理サーバと、 前記第1または第2対処法を表示する点検端末とを備えたプラントの機器維持管理システムにおいて、 前記診断サーバは、前記統合管理サーバから前記事象と前記機器の名称と前記機器の製造番号を受けて、前記事象と前記機器の名称と前記機器の製造番号と前記製造番号を元に製品データベースから取得する前記機器のロット番号とをロット不良分析用データベースに登録し、同じロットに係る前記機器に関する登録件数が所定の閾値を超えた場合は、当該機器はロット不良であると判断して、前記統合管理サーバを介して前記機器を使用する前記プラントの前記点検端末に通知するロット不良診断部を備えるプラントの機器維持管理システム。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (2件):
G05B23/02 302S ,  G05B23/02 T
Fターム (5件):
5H223AA01 ,  5H223DD03 ,  5H223DD07 ,  5H223DD09 ,  5H223EE06

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