特許
J-GLOBAL ID:201203012637495347

粒子状物質検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-147862
公開番号(公開出願番号):特開2012-012960
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】排気ガス中のPM検出に用いられる電気抵抗式の粒子状物質検出センサにおいて、検出精度が低下するのを防止し、安定したセンサ出力を得る。【解決手段】エンジンE/Gの排気管EXに装着されるPMセンサ1のガスセンサ素子10を、検出用電極11、12を有する検出部100にヒータ部300を積層して構成する。制御回路2は、始動時にヒータ部300へ通電して検出部100の温度を微粒子状物質PMが燃焼可能な温度T1にて予め設定した時間S1保持する始動時燃焼制御を実施し、その後通常時制御を行い、微粒子状物質PMの残留による誤検出を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配設されて、排出ガス中の微粒子状物質の量を検出する粒子状物質検出センサであって、 絶縁性基体の表面に一対の検出用電極を形成した検出部と、該検出部を所定温度に加熱するヒータ部を有するセンサ素子と、 上記検出部に導入される微粒子状物質の量に応じて変化する上記一対の検出用電極間の電気抵抗値を検出するとともに、上記ヒータ部への通電を制御する制御部を有し、 上記制御部には、 上記内燃機関の始動時に上記ヒータ部へ通電して、上記検出部の温度を微粒子状物質が燃焼可能な温度T1にて予め設定した時間S1保持し、上記検出部表面の微粒子状物質を燃焼除去する始動時燃焼制御手段と、 該始動時燃焼制御の後に、上記ヒータ部への通電を制御して上記検出部の温度を上記温度T1より低い温度範囲に保持し、上記検出部に付着する微粒子状物質の検出を行う通常時制御手段を設けることを特徴とする粒子状物質検出センサ。
IPC (6件):
F01N 3/02 ,  F01N 3/029 ,  F01N 3/025 ,  F01N 3/023 ,  F01N 3/00 ,  G01N 27/04
FI (4件):
F01N3/02 301Z ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/00 F ,  G01N27/04 Z
Fターム (33件):
2G060AA03 ,  2G060AD01 ,  2G060AE16 ,  2G060AF07 ,  2G060AG05 ,  2G060AG08 ,  2G060AG10 ,  2G060HB02 ,  2G060HB03 ,  3G090AA02 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA04 ,  3G090DA09 ,  3G090DA12 ,  3G090DA14 ,  3G090DA18 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB13 ,  3G091BA26 ,  3G091DB10 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA16 ,  3G091EA17 ,  3G091EA32 ,  3G091EA34 ,  3G091HA15 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37

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