特許
J-GLOBAL ID:201203012682973969

射出成形機及びストローク制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-239565
公開番号(公開出願番号):特開2012-091373
出願日: 2010年10月26日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】射出成形機が鉛直方向に上昇したときの機械全高を容易かつ確実に制限する。【解決手段】射出装置8のノズル部8aが型開閉装置7に対して上昇したときのノズル部8aの移動量を検出する第1の検出器13と、型開閉装置7によって固定盤12に対して上可動盤11が鉛直方向に離されたときの上可動盤11の移動量を検出する第2の検出器14と、予め設定された所定の上昇ストローク制限値を記憶する記憶部17と、第1及び第2の検出器13,14のそれぞれによって検出された、射出装置8によるノズル部8aの移動量と型開閉装置7による上可動盤11の移動量の合計値が、上昇ストローク制限値よりも小さくなるように、射出装置8及び型開閉装置7の移動量を制御する制御部18とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上金型及び下金型を支持する可動盤及び固定盤と、前記固定盤に対して前記可動盤を鉛直方向に移動可能に支持するガイド軸とを有し、型開動作及び型閉動作を行う型開閉装置と、 前記型開閉装置の上方に配置され、前記上金型及び前記下金型の内部に成形材料を射出するノズル部を有し、前記ノズル部が鉛直方向に対して昇降動作する射出装置と、 前記射出装置の前記ノズル部が前記型開閉装置に対して上昇したときの前記ノズル部の移動量を検出する第1の検出器と、 前記型開閉装置によって前記固定盤に対して前記可動盤が鉛直方向に離されたときの前記可動盤の移動量を検出する第2の検出器と、 予め設定された所定の上昇ストローク制限値を記憶する記憶部と、 前記第1及び第2の検出器のそれぞれによって検出された、前記射出装置による前記ノズル部の移動量と前記型開閉装置による前記可動盤の移動量との合計値が、前記上昇ストローク制限値よりも小さくなるように、前記射出装置及び前記型開閉装置の移動量を制御する制御部と、を備える射出成形機。
IPC (1件):
B29C 45/76
FI (1件):
B29C45/76
Fターム (9件):
4F206AP061 ,  4F206AP064 ,  4F206AP11 ,  4F206AR061 ,  4F206AR064 ,  4F206JA07 ,  4F206JC08 ,  4F206JL02 ,  4F206JP14

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