特許
J-GLOBAL ID:201203012991622607

光成端箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  水尻 勝久 ,  坂口 武 ,  北出 英敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-074971
公開番号(公開出願番号):特開2012-208049
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】光線路における伝送効率の低下を抑制しながら、光線路の活線状態を精度よく判別することが可能な光成端箱を提供する。【解決手段】一対の光ファイバ1,1同士が接続され接続部1aを備えた光線路Aにおける漏れる光を受光する受光素子5a,5bと、該受光素子5a,5bの電流信号に基づいて光線路Aが活線状態にあるか否かを判別する判別回路6と、該判別回路6の判別結果を表示する発光ダイオード7と、箱体15とを備えた光成端箱10であり、受光素子5a,5bは、接続部1aを挟んで一対の光ファイバ1,1それぞれに対して設けられ、判別回路6は、電流信号を電流電圧変換回路部により電流電圧変換し増幅回路部により増幅させた電圧信号と、所定の閾値電圧とをコンパレータにより比較する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の光ファイバの端部同士が接続された接続部を備えた光線路における一方の前記光ファイバを伝送してきた光の一部のうち、他方の前記光ファイバ側で漏れる光を受光する受光素子と、該受光素子の出力信号である電流信号に基づいて前記光線路が活線状態にあるか否かを判別する判別回路と、該判別回路の判別結果に基づいて前記光線路が活線状態にあるか否かを表示する発光ダイオードと、前記受光素子、前記判別回路および前記発光ダイオードを収容する箱体とを備えた光成端箱であって、 前記受光素子は、前記光線路における前記接続部を挟んで一対の前記光ファイバそれぞれに対して設けられ、前記判別回路は、前記光線路における双方向の光それぞれに対して、前記受光素子からの電流信号を電流電圧変換回路部により電流電圧変換し増幅回路部により増幅させた電圧信号と、所定の閾値電圧とをコンパレータにより比較することで前記光線路が活線状態にあるか否か判別することを特徴とする光成端箱。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G02B 6/00
FI (2件):
G01M11/00 U ,  G02B6/00 336
Fターム (2件):
2G086DD05 ,  2H038CA38

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