特許
J-GLOBAL ID:201203013018849076

出血性障害を処置するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-523352
公開番号(公開出願番号):特表2012-500780
出願日: 2009年08月21日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
本発明は、出血性障害、特に血液因子欠損症によって生じる先天性凝固障害、慢性もしくは急性の出血性障害、または後天性の凝固障害を処置するための方法に関し、血液凝固の増強が必要な被験体における第XI因子依存性血液凝固増強の方法であって、この被験体に対して非抗凝固性硫酸化多糖類(NASP)を含む組成物の治療上有効な量を投与する工程を包含する方法血液凝固の増強が必要な被験体における第XI因子依存性血液凝固増強の方法であって:(i)第XI因子が欠損していない被験体を選択する工程;および(ii)この被験体に対して非抗凝固性硫酸化多糖類(NASP)を含む組成物の治療上有効な量を投与する工程であって、ここでこのNASPが第XI因子依存性の様式で血液凝固を増強する工程を包含する方法、FXIに依存して血液凝固を増強し得る非抗凝固性硫酸化多糖類(NASP)を特定する方法などを提供する。
請求項(抜粋):
増強された血液凝固の必要な被験体における第XI因子依存性血液凝固増強の方法であって、該被験体に対して非抗凝固性硫酸化多糖類(NASP)を含む組成物の治療上有効な量を投与する工程を包含し、ここで該NASPが第XI因子依存性の様式で血液凝固を増強する、方法。
IPC (8件):
A61K 31/737 ,  A61K 31/727 ,  A61K 31/734 ,  A61K 31/732 ,  A61P 7/04 ,  A61K 38/55 ,  A61K 31/352 ,  A61K 39/395
FI (8件):
A61K31/737 ,  A61K31/727 ,  A61K31/734 ,  A61K31/732 ,  A61P7/04 ,  A61K37/64 ,  A61K31/352 ,  A61K39/395 D
Fターム (14件):
4C084AA02 ,  4C084BA44 ,  4C084DC36 ,  4C084NA05 ,  4C084ZA531 ,  4C084ZA532 ,  4C084ZC751 ,  4C085AA13 ,  4C086AA01 ,  4C086BA19 ,  4C086EA26 ,  4C086EA27 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA53
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • “Improved coagulation in bleeding disorders by Non-Anticoagulant Sulfated Polysaccharides (NASP)”

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