特許
J-GLOBAL ID:201203013084185685

粉体可溶化方法及び粉体可溶化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-249018
公開番号(公開出願番号):特開2012-101140
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】CNM等の難溶解性粉体の表面修飾処理を高速化して、大量の表面修飾処理を低コストで行うことのできる粉体可溶化方法及びその粉体可溶化方法に基づき粉体可溶化処理を行える粉体可溶化装置を提供することである。【解決手段】攪拌部材4の終端部5を液中電極14の対向電極として、両電極間に高電圧高周波パルス発生装置17の合成電圧Vが印加される。合成電圧Vの印加により、水面32近傍のCNTあるいは水面32に浮遊するCNT11が粉体電極となって、液中電極14との間で液中プラズマ放電27を発生させる。液中プラズマ放電27により液中電極14の周囲が沸騰状態に達し、H+やOH-等のラジカルを含む活性水蒸気28が生ずる。活性水蒸気28及び液中プラズマに接触することにより、浮遊CNT粉体はCNT周囲に水和層が形成され親水化される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶媒を収容した溶媒槽の液中に少なくとも1つの液中電極を配置し、前記溶媒槽内の前記溶媒の液面に難溶解性粉体を供給し、前記難溶解性粉体により構成された粉体電極と前記液中電極との電極間に高電圧高周波パルスを印加して高電圧放電による液中プラズマを発生させ、前記難溶解性粉体を前記液中に溶解させることを特徴とする粉体可溶化方法。
IPC (2件):
B01F 1/00 ,  C01B 31/02
FI (2件):
B01F1/00 E ,  C01B31/02 101Z
Fターム (27件):
4G035AA19 ,  4G035AA28 ,  4G035AE05 ,  4G146AA01 ,  4G146AA05 ,  4G146AA07 ,  4G146AA11 ,  4G146AB01 ,  4G146AD21 ,  4G146AD28 ,  4G146AD31 ,  4G146AD37 ,  4G146AD40 ,  4G146BC01 ,  4G146BC16 ,  4G146BC18 ,  4G146BC19 ,  4G146BC21 ,  4G146CA11 ,  4G146CB01 ,  4G146CB16 ,  4G146CB22 ,  4G146DA07 ,  4G146DA22 ,  4G146DA23 ,  4G146DA30 ,  4G146DA33

前のページに戻る