特許
J-GLOBAL ID:201203013165267325
製鋼用二次精錬における真空脱ガス用の不純物および排ガス処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西 博幸
, 石井 暁夫
, 渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-144047
公開番号(公開出願番号):特開2012-007207
出願日: 2010年06月24日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】構造が簡単で保守性に優れた真空脱ガス炉用排ガス処理装置を提供する。【手段】排ガス処理装置は、第1〜第3の前段側エゼクター3,4,5、第1コンデンサ6、後段側エゼクター7,8及び第2コンデンサ9を有している。第3前段側エゼクター5にはノズル17,18から霧化水を噴出できる。前段側エゼクター3,4,5がブースターとして機能している脱ガス工程ではノズル17,18は停止しており、ブースターとして機能していない脱炭工程ではノズル17,18で第3前段側エゼクター5に霧化水を噴出する。脱炭工程で第3前段側エゼクター5と第1コンデンサ6とをベンチュリスクラバーとして機能させることにより、粉塵を効率よく除去できる。その結果、エゼクター7,8や第2コンデンサ9の内面に粉塵が付着堆積することを防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
製鋼用二次精錬を行う真空脱ガス工程において不純物及び排ガスを吸引して脱ガスと脱炭とを行う装置であって、
高真空を得るためのブースターとして使用される蒸気駆動式の前段側エゼクターと、前記前段側エゼクターから放出された蒸気および排ガスを凝縮させる第1コンデンサーとを有しており、前記第1コンデンサーの下流側に、後段側エゼクター及び第2コンデンサーとの対を一対または複数対配置しており、真空脱ガス工程では前記前段側エゼクターを高能力で駆動し、脱炭工程では前記前段側エゼクターを駆動しないかまたは能力を低下させて駆動するようになっている、という構成において、
前記前段側エゼクターに、少なくとも脱炭工程においてベンチュリースクラバーとして機能させるための注水手段が設けられている、
製鋼用二次精錬における真空脱ガス用の不純物および排ガス処理装置。
IPC (3件):
C21C 7/10
, F27D 17/00
, B01D 47/10
FI (3件):
C21C7/10 P
, F27D17/00 104A
, B01D47/10 Z
Fターム (13件):
4D032AD04
, 4D032BA06
, 4D032BB20
, 4K013BA02
, 4K013BA07
, 4K013CA25
, 4K013CE09
, 4K056AA02
, 4K056BA04
, 4K056BB01
, 4K056CA02
, 4K056DB12
, 4K056DB14
引用特許:
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