特許
J-GLOBAL ID:201203013173371786

車両用導風ガイド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003237
公開番号(公開出願番号):特開2012-144125
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】車両の軽衝突時に横ガイドが後退して熱交換器を損傷させることを防止又は効果的に抑制することができる車両用導風ガイド構造を得る。【解決手段】本車両用導風ガイド構造では、ロアグリル36を通過した冷却風が、導風ガイド42及びロアアブソーバ40によって整流されてラジエータ32へと導かれる。一方、自動車12が前面衝突をした際には、車両後方側へ後退してくるロアグリル36からの荷重によって導風ガイド42が変形する。ここで、この導風ガイド42は、横ガイド48の高剛性部48Aよりも車両前方側の部位が、高剛性部48Aを含む車両後方側の部位に比しロアグリル36側からの荷重に対して低剛性に形成されている。このため、上述の如く導風ガイド42が変形する際には、導風ガイド42における高剛性部48Aよりも車両前方側の部位が優先的に変形することにより、高剛性部48A(横ガイド48の後部)の後退が抑制される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のフロントグリルに対して車両後方側に配置され、車両上下方向に延在する左右一対の上下骨格部材を含んで構成された車体前部の骨格構造と、前記一対の上下骨格部材の間に配置され、前記骨格構造によって支持された熱交換器とを有する車両に適用され、 前記一対の上下骨格部材と前記フロントグリルとの間に配置された左右一対の縦ガイド、及び、前記一対の縦ガイド間に掛け渡され、後端が前記熱交換器と対向した横ガイドを含んで構成され、前記フロントグリルから導入される冷却風を前記熱交換器へ導くと共に、前記横ガイドの後部よりも車両前方側の部位が前記後部を含む車両後方側の部位に比し前記フロントグリル側からの荷重に対して低剛性に形成された導風ガイドを備えた車両用導風ガイド構造。
IPC (4件):
B60K 11/04 ,  B60R 19/48 ,  B60R 19/54 ,  B60R 19/12
FI (4件):
B60K11/04 K ,  B60R19/48 P ,  B60R19/54 ,  B60R19/12
Fターム (7件):
3D038AA05 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC06 ,  3D038AC07 ,  3D038AC11 ,  3D038AC16

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