特許
J-GLOBAL ID:201203013345996198

電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-079839
公開番号(公開出願番号):特開2012-215090
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】駆動回路の冷却性を良好なものにすること。【解決手段】ステータコア26の外周面26cと通路形成部11cの内面111cとの間には、樹脂材料製の抑制部材61が設けられている。この抑制部材61により、クラスタブロック41の外底面41aとステータコア26の外周面26cとの間の隙間C1と、クラスタブロック41と通路形成部11cの内面111cとの間の隙間C2とが塞がれており、吸入ポート18から吸入ハウジング11内に吸入された冷媒が、吐出ポート14側へ流れることが抑制されている。その結果、吸入ポート18から吸入ハウジング11内に吸入された冷媒のほとんどが底壁11eに向かって流れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング内に形成される第1空間に圧縮部、及び前記圧縮部の駆動源である電動モータが収容されており、前記電動モータを駆動させるための駆動回路が、仕切壁により前記第1空間から隔離された第2空間に配設され、前記駆動回路と電気的に接続された導電部材が前記仕切壁に固定され、前記導電部材と前記電動モータとを電気的に接続する電気的接続部の一部が、前記ハウジングと前記電動モータとの間に形成された挿通空間に挿通されており、前記仕切壁に前記駆動回路が熱的に結合された電動圧縮機であって、 前記ハウジングには、吸入ポートが形成されるとともに、前記吸入ポート及び前記挿通空間よりも前記仕切壁から離れた位置に吐出ポートが形成されており、さらに、前記挿通空間には、前記吸入ポートからハウジング内に吸入された冷媒が、前記挿通空間を介して前記ハウジング内における前記吐出ポート側へ流れることを抑制する抑制部材が設けられていることを特徴とする電動圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/06 ,  F04B 39/00
FI (2件):
F04B39/06 Q ,  F04B39/00 106B
Fターム (5件):
3H003AA05 ,  3H003AB05 ,  3H003AC03 ,  3H003BE09 ,  3H003CF04

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