特許
J-GLOBAL ID:201203013530218649

軌道桁の支承構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  小河 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-027081
公開番号(公開出願番号):特開2012-167437
出願日: 2011年02月10日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】活荷重による軌道桁のローリングや経年劣化による軌道桁の姿勢の変化を抑えることができ、位置決め機構が外れ難い軌道桁の支承構造を提供する。【解決手段】軌道桁の支承構造1は、基礎上板11に設置される下方に陥入した球面である下シュー球面21を具備する下シュー20と、下シュー球面21に摺動する下座金球面31を具備する下座金30と、下座金30に載置される上シュー40と、上シュー40に載置され、上方に突出した球面である上座金球面51を具備する上座金50と、上座金球面51に摺動する上ナット球面61を具備する上ナット60と、を有し、これらを基礎構造物10のアンカーボルト12が貫通し、さらに、基礎構造物10の規制ロッド13と、上シュー40の上シュー規制孔47との間には、桁軸方向への移動を許容し、桁幅方向への移動を不能にする移動規制手段70が設置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上方に突出するアンカーボルトおよび規制ロッドを具備する基礎構造物と、 下方に陥入した球面である下シュー球面と、該下シュー球面の南極を通過して前記アンカーボルトが貫通自在な下シュー貫通孔と、該下シュー貫通孔に垂直な下シュー平面とを具備する下シューと、 前記下シュー球面に摺動自在な下座金球面と、該下座金球面の南極を通過して前記アンカーボルトが貫通自在な下座金貫通孔と、該下座金貫通孔に垂直な下座金平面とを具備する下座金と、 平板である上シュー底板と、該上シュー底板に形成され前記アンカーボルトが貫通自在な上シュー貫通孔と、前記上シュー底板の中央に形成された上シュー規制孔と、前記上シュー底板に立設された上シュー壁板と、該上シュー壁板の上端に固定され、前記上シュー底板に平行な上シュー天板とを具備する上シューと、 上方に突出した球面で前記上シュー球面に摺動する上座金球面と、該上座金球面の北極を通過する上座金貫通孔と、該上座金貫通孔に垂直な上座金平面と、を具備する上座金と、 上方に陥没した球面で前記上座金球面に摺動する上ナット球面と、該上ナット球面の北極を通過し、前記アンカーボルトに螺合する上ナット雌ネジと、該上ナット雌ネジに平行な上ナット外面と、を具備する上ナットと、 前記上シュー天板に設置された軌道桁と、 を有し、 前記アンカーボルトに挿入された前記下シューおよび前記下座金に、前記アンカーボルトに挿入された前記上シューが載置され、該上シューに前記アンカーボルトに挿入された前記上座金が載置され、さらに、前記アンカーボルトに前記上ナットが螺合していると共に、 前記基礎構造物の規制ロッドと前記上シューの上シュー規制孔との間に移動規制手段が設置されることを特徴とする軌道桁の支承構造。
IPC (1件):
E01B 25/10
FI (1件):
E01B25/10
Fターム (2件):
2D056EA00 ,  2D056EA07

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