特許
J-GLOBAL ID:201203013777764743

オーディオ信号の合成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  笛田 秀仙 ,  小松 広和
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-506612
公開番号(公開出願番号):特表2012-525051
出願日: 2010年04月14日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
オーディオ合成装置は、ダウンミックス信号と、前記ダウンミックス信号をマルチサウンドソース信号に拡張するためのパラメトリック拡張データとを有する符号化信号を受信する。分解プロセッサ205は、少なくとも第1の信号成分及び第2の信号成分を生成するために前記ダウンミックス信号の信号分解を実行し、前記第2の信号成分は、前記第1の信号成分に少なくとも部分的に相関する。位置プロセッサ207は、前記パラメトリック拡張データに応じて前記第1の信号成分に関する第1の空間的位置指標を決定し、双耳プロセッサ211は、前記第1の空間的位置指標に基づいて前記第1の信号成分を合成し、異なる方向から生じるように前記第2の信号成分を合成する。本発明は、仮想ラウドスピーカ位置からの信号の組み合わせよりむしろ、適切な位置からの主要方向信号の直接的な合成を用いることにより、例えばヘッドホンから向上した空間的体験を与えることができる。
請求項(抜粋):
マルチサウンドソース信号を合成するための装置であって、 当該装置は、前記マルチサウンドソース信号を表す符号化信号を受信するためのユニットを有し、前記符号化信号は、前記マルチサウンドソースに関するダウンミックス信号と、前記ダウンミックス信号を前記マルチサウンドソース信号に拡張するためのパラメトリック拡張データとを有し、 当該装置は、少なくとも第1の信号成分及び第2の信号成分を生成するために前記ダウンミックス信号の信号分解を実行するための分解ユニットを有し、前記第2の信号成分は、前記第1の信号成分に少なくとも部分的に相関し、 当該装置は、 前記パラメトリック拡張データに応じて前記第1の信号成分に関する第1の空間的位置指標を決定するための位置ユニットと、 前記第1の空間的位置指標に基づいて前記第1の信号成分を合成するための第1の合成ユニットと、 前記第1の信号成分とは異なる方向から生じるように前記第2の信号成分を合成するための第2の合成ユニットとを有する、装置。
IPC (2件):
H04S 1/00 ,  G10L 19/00
FI (3件):
H04S1/00 L ,  G10L19/00 213 ,  G10L19/00 400Z
Fターム (1件):
5D062AA74

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