特許
J-GLOBAL ID:201203013960652008

周波数補正回路、無線受信装置、及び周波数補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-102837
公開番号(公開出願番号):特開2012-235328
出願日: 2011年05月02日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】回路規模の増大を抑止しつつ、周波数オフセットの補正精度を向上させる。【解決手段】無線受信装置1は、一の周波数バンドを介してプリアンブル信号を受信すると共に、前記プリアンブル信号を形成する一部のシンボルの受信期間において、周期的なシンボルタイミング402を検出する。周波数補正回路50を構成する生成部100は、残りのシンボルの受信期間において、予め定めた第1及び第2のシンボルタイミング各々を含む所定時間幅の検出窓411を生成する。検出部200は、前記プリアンブル信号と参照信号との相関値401を順次入力し、検出窓411が開かれる期間に入力された相関値の内から最大値412を検出する。補正部300は、最大値412に基づいて周波数補正信号403を発生し、前記一の周波数バンドの周波数偏差を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一の周波数バンドを介してプリアンブル信号を受信すると共に、前記プリアンブル信号を形成する一部のシンボルの受信期間において、周期的なシンボルタイミングを検出する無線受信装置に用いられる周波数補正回路であって、 前記プリアンブル信号を形成する残りのシンボルの受信期間において、前記周期的なシンボルタイミングの内の予め定めた第1及び第2のシンボルタイミング各々を含む所定時間幅の検出窓を生成する生成部と、 前記プリアンブル信号と参照信号との相関値が順次入力され、前記検出窓が開かれる期間に入力された相関値の内から最大値を検出する検出部と、 前記最大値に基づき、前記一の周波数バンドの周波数偏差を補正する補正部と、 を備えた周波数補正回路。
IPC (2件):
H04B 1/713 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04J13/00 501 ,  H04J11/00 Z

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