特許
J-GLOBAL ID:201203014038003234
イオン性有機化合物及びその製法、並びに該イオン性有機化合物からなるハイドロゲル化剤、それを含むハイドロゲル、メタノールゲル化剤、それを含むメタノールゲルおよびカーボンナノチューブ分散剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阿部 伸一
, 清水 善廣
, 辻田 幸史
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009065565
公開番号(公開出願番号):WO2010-027067
出願日: 2009年09月07日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
新規なイオン性有機化合物とその簡単な工程による製造方法を提供するとともに、得られたイオン性有機化合物からなるハイドロゲル化剤、アルコールゲル化剤及び該ゲル化剤を用いた水、メタノールを媒体とするゲルを提供する。さらに、該化合物からなるカーボンナノチューブ分散剤を提供する。 下記一般式(1)で表されるイオン性有機化合物である。これらの化合物は、(A)両末端に4-(クロロメチル)ベンズアミド基を有する芳香族ジアミド化合物又はシクロヘキサンジアミド化合物と、(B)窒素原子間の炭素数が1〜6の置換基を有してもよいN,N,N’,N’-テトラメチルアルキレンジアミンから選択された化合物との縮合反応により得られる。得られたイオン性有機化合物は、ゲル化剤として、中性水溶液やアルコールをゲル化することができる。また、得られたイオン性化合物のアニオンを、アニオン交換反応により他のアニオンに置換することで溶媒溶解性を変えることができる。【化1】(式中、Aは置換基を有してもよい芳香環を1個以上有する連結部位又はシクロヘキサン環からなる連結部位、Bは、窒素原子間の炭素数が1〜6の置換基を有してもよいN,N,N’,N’-テトラメチルアルキレンジアミンから選択された窒素原子が4級化されたカチオン性官能基である。Xは1価のアニオンを示す。nは1〜800の整数を示す。)
請求項(抜粋):
つぎの一般式(1)で表されるイオン性有機化合物。
IPC (6件):
C08G 73/00
, B01F 17/18
, B01F 17/22
, B01F 17/52
, C09C 1/44
, C09C 3/10
FI (6件):
C08G73/00
, B01F17/18
, B01F17/22
, B01F17/52
, C09C1/44
, C09C3/10
Fターム (52件):
4D077AA01
, 4D077AB01
, 4D077AC05
, 4D077BA14
, 4D077CA03
, 4D077DC03X
, 4D077DC04X
, 4D077DC04Z
, 4D077DC42X
, 4D077DC45Z
, 4D077DC48X
, 4D077DC48Z
, 4D077DC73Z
, 4D077DD04X
, 4D077DD08X
, 4D077DD45X
, 4J037AA01
, 4J037CC27
, 4J037DD30
, 4J037EE28
, 4J043PA02
, 4J043PB08
, 4J043PC016
, 4J043PC116
, 4J043PC136
, 4J043QB52
, 4J043RA09
, 4J043SA06
, 4J043SB01
, 4J043TA06
, 4J043TA42
, 4J043TA43
, 4J043TA67
, 4J043TB01
, 4J043UA042
, 4J043UA132
, 4J043UA142
, 4J043UA152
, 4J043UA162
, 4J043UA172
, 4J043UA222
, 4J043UA262
, 4J043UA761
, 4J043UB012
, 4J043UB022
, 4J043UB082
, 4J043UB122
, 4J043UB262
, 4J043UB402
, 4J043ZB31
, 4J043ZB41
, 4J043ZB49
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