特許
J-GLOBAL ID:201203014344473554

画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭 ,  野末 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-100738
公開番号(公開出願番号):特開2012-235197
出願日: 2011年04月28日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】異なる露光条件で撮影された複数枚の画像を用いて位置合わせ処理を行う際に、画像間の露光段差が大きいと位置合わせが不安定となる。【解決手段】異なる露光条件での連続的な撮影により得られた第1、第2、及び、第3の画像の少なくとも3つの画像間の動きベクトルを求める画像処理装置は、第1の画像上の複数の位置において、第1及び第2の画像間の第1の動きベクトルと、第1及び第3の画像間の第2の動きベクトルを算出する。また、動きベクトルの信頼性の高低を判定し、信頼性が低い第1の動きベクトルについて、対応する位置で算出された第2の動きベクトル、及び、画像間の撮影間隔に基づいて、第1及び第2の画像間の推定動きベクトルを算出する。そして、信頼性が低い第1の動きベクトルと対応する位置において算出された第2の動きベクトルの信頼性が高い場合に、信頼性が低い第1の動きベクトルを、推定動きベクトルに置き換える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異なる露光条件での連続的な撮影により得られた第1の画像、第2の画像、および、第3の画像で、前記第1の画像および前記第2の画像間の露光量差は、前記第1の画像および前記第3の画像間の露光量差より大きい、少なくとも3つの画像間の動きベクトルを求める画像処理装置であって、 前記第1の画像上の複数の位置において、前記第1の画像と前記第2の画像間の動きベクトルである第1の動きベクトルを算出する第1の動きベクトル算出部と、 前記第1の動きベクトルを算出した前記第1の画像上の複数の位置において、前記第1の画像と前記第3の画像間の動きベクトルである第2の動きベクトルを算出する第2の動きベクトル算出部と、 前記第1の動きベクトルの信頼性の高低を判定する第1の信頼性判定部と、 前記第2の動きベクトルの信頼性の高低を判定する第2の信頼性判定部と、 前記第1の画像上の複数の位置において算出された前記第1の動きベクトルのうち、信頼性が低いと判定された動きベクトルについて、対応する位置において算出された前記第2の動きベクトル、および、画像間の撮影間隔に基づいて、前記第1の画像と前記第2の画像間の推定動きベクトルを算出する推定動きベクトル算出部と、 前記信頼性が低いと判定された第1の動きベクトルと対応する位置において算出された前記第2の動きベクトルの信頼性が高い場合に、前記信頼性が低いと判定された第1の動きベクトルを、前記推定動きベクトルに置き換える動きベクトル置換部と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/232
FI (2件):
H04N5/235 ,  H04N5/232 Z
Fターム (11件):
5C122DA04 ,  5C122EA21 ,  5C122FA08 ,  5C122FA11 ,  5C122FF01 ,  5C122FF09 ,  5C122FH12 ,  5C122FH16 ,  5C122FH19 ,  5C122HB01 ,  5C122HB10

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