特許
J-GLOBAL ID:201203014511553573
生体分子検出装置および生体分子検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-115474
公開番号(公開出願番号):特開2012-093336
出願日: 2011年05月24日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】高感度な測定が可能な生体分子検出装置を提供する。【解決手段】配向制御光の振動方向の切り替えにより、溶液中のフリー分子およびバインディング分子の配向方向を切り替え、フリー分子20およびバインディング分子22の1分子あたりの発光量を切り替えることが可能な構成とした。また、フリー分子20およびバインディング分子22は、配向制御光117の照射方向の切り替えに伴う配向方向の切り替えに要する時間に差が生じるため、それぞれの分子の発光量が増加するタイミングが異なる。従って、溶液中の全ての蛍光分子が蛍光を発生しても、フリー分子およびバインディング分子それぞれに付随した蛍光の寄与分を算出することができ、簡便な構成で検出対象物質の濃度を正確に測定することができる。【選択図】図7B
請求項(抜粋):
溶液中に存在する蛍光分子を励起するための、特定方向に直線偏光成分を有する励起光を照射するステップと、
検出対象物質に特異的に結合する物質と配向用標識と該配向用標識の周囲に結合した複数の前記蛍光分子とを有する第1の複合体から発生する第1の蛍光を検出するステップと、
前記第1の複合体と前記検出対象物質とが結合した第2の複合体から発生する第2の蛍光を検出するステップと、
前記第1の複合体および前記第2の複合体を少なくとも2つの方向に切り換えて配向させるステップと、
検出された前記第1の蛍光および前記第2の蛍光に基づいて前記検出対象物質の検出または定量を行うステップとを備えたことを特徴とする生体分子検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/64
, G01N 33/542
, G01N 21/78
FI (4件):
G01N21/64 A
, G01N33/542 A
, G01N21/64 F
, G01N21/78 C
Fターム (52件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043BA17
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043EA01
, 2G043FA03
, 2G043FA06
, 2G043GA01
, 2G043GB01
, 2G043GB03
, 2G043GB18
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA07
, 2G043HA09
, 2G043JA02
, 2G043JA04
, 2G043JA05
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA07
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043NA01
, 2G043NA11
, 2G054AA02
, 2G054AA07
, 2G054AB05
, 2G054CA20
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054EB01
, 2G054EB02
, 2G054EB03
, 2G054FA06
, 2G054FA12
, 2G054FA17
, 2G054FA18
, 2G054FA19
, 2G054FA20
, 2G054FA33
, 2G054FB02
, 2G054FB03
, 2G054GA03
, 2G054GA04
, 2G054GA05
, 2G054GA06
, 2G054JA01
, 2G054JA06
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