特許
J-GLOBAL ID:201203014712119243

ランキンサイクルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 片山 修平 ,  八田 俊之 ,  ▲高▼林 芳孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-021163
公開番号(公開出願番号):特開2012-159065
出願日: 2011年02月02日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】ランキンサイクルを効率よく稼動させることを課題とする。【解決手段】ランキンサイクルシステムは、エンジンにおける廃熱により冷媒を蒸気化し、蒸気化した冷媒を介して廃熱を回収する。ランキンサイクルシステムは、ランキンサイクルの系内の圧力を低下させて、負圧を増大させるバキュームポンプ、エンジンを出力源とする車両動力系の出力をバキュームポンプに供給する動力伝達経路、動力伝達経路の遮断及び接続を行う断続手段、この断続手段の制御部、ランキンサイクルの系内の負圧情報取得手段、前記エンジンの減速燃料カット情報取得手段を備える。制御部は、負圧情報取得手段によって取得された情報に基づいてランキンサイクル内の負圧が低下していると判断すると共に、減速燃料カット情報取得手段によって取得された情報に基づいてエンジンが減速燃料カット制御を行い燃料噴射停止状態であると判断する場合に、断続手段を接続状態とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンにおける廃熱により冷媒を蒸気化させ、当該蒸気化された冷媒を介して前記廃熱を回収するランキンサイクルを形成するランキンサイクルシステムであって、 前記ランキンサイクルの系内の圧力を低下させて、負圧を増大させるバキュームポンプと、 前記エンジンを出力源とする車両動力系の出力を前記バキュームポンプに供給する動力伝達経路と、 当該動力伝達経路の遮断及び接続を行う断続手段と、 前記断続手段の制御部と、 前記ランキンサイクルの系内の負圧情報取得手段と、 前記エンジンの減速燃料カット情報取得手段と、 を備え、 前記制御部は、前記負圧情報取得手段によって取得された情報に基づいて前記ランキンサイクル内の負圧が低下していると判断すると共に、前記減速燃料カット情報取得手段によって取得された情報に基づいて前記エンジンが減速燃料カット制御を行い燃料噴射停止状態であると判断する場合に、前記断続手段を接続状態とするランキンサイクルシステム。
IPC (6件):
F01K 9/00 ,  F01K 23/06 ,  F01K 23/10 ,  F02G 5/02 ,  F02G 5/00 ,  F01N 5/02
FI (6件):
F01K9/00 B ,  F01K23/06 P ,  F01K23/10 P ,  F02G5/02 B ,  F02G5/00 B ,  F01N5/02 F
Fターム (7件):
3G081BA02 ,  3G081BA20 ,  3G081BB10 ,  3G081BC04 ,  3G081BC07 ,  3G081DA02 ,  3G081DA07

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