特許
J-GLOBAL ID:201203015283004617

嫌気性処理方法及び嫌気性処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-136744
公開番号(公開出願番号):特開2012-000556
出願日: 2010年06月16日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】グラニュール汚泥を保持する反応槽にパルプ製造工程から排出された蒸発凝縮水を導入して嫌気性処理するに当たり、反応槽でのグラニュールの解体、流出を抑制する。【解決手段】反応槽からの処理水について、波長380〜780nmの範囲の可視光の吸光度を測定し、この測定値に基いて、反応槽への被処理水の導入流量、栄養剤の添加量、高分子凝集剤の添加量のいずれか1以上を制御する。反応槽からの処理水について、波長380〜780nmの範囲の可視光の吸光度を測定することにより、処理水に含まれる懸濁物質(SS)量を迅速に検知することができ、このSS濃度の変化に応じて、必要な制御を行うことにより、グラニュール汚泥の解体、流出を防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
グラニュール汚泥が保持された反応槽に、パルプ製造工程で排出された蒸発凝縮水を含む被処理水を導入して嫌気性処理を行う方法において、該反応槽からの処理水について、波長380〜780nmの範囲の可視光の吸光度を測定し、該吸光度の測定値に基いて、以下の(1)〜(3)のいずれか1以上を制御することを特徴とする嫌気性処理方法。 (1) 該反応槽への被処理水の導入流量 (2) 該反応槽への栄養剤の添加量 (3) 該反応槽への高分子凝集剤の添加量
IPC (3件):
C02F 3/28 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/00
FI (3件):
C02F3/28 B ,  C02F3/10 Z ,  C02F3/00 D
Fターム (14件):
4D003AA14 ,  4D003CA08 ,  4D003DA13 ,  4D003EA14 ,  4D003FA04 ,  4D003FA05 ,  4D027CA00 ,  4D040AA04 ,  4D040AA12 ,  4D040AA34 ,  4D040AA42 ,  4D040AA58 ,  4D040AA61 ,  4D040AA62

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