特許

J-GLOBAL ID：201203015412880577

画像処理装置、画像処理方法及び撮像装置

発明者： 倉根 治久 ,  小林 雅暢
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-165669
公開番号（公開出願番号）：特開2012-029029
出願日： 2010年07月23日
公開日（公表日）： 2012年02月09日
要約：

【課題】入力画像の輝度情報を変換して階調特性の異なる出力画像を生成するのに好適な画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び撮像装置を提供する。【解決手段】画像処理装置20を、測光部25と、HDR本線処理部26とを含む構成とし、測光部25において、標準露光時間T3よりも短い短露光時間T2で撮像して得られた画素データS2からヒストグラムを生成し、このヒストグラムに基づき撮像画像のコントラスト比の高低を判定し、この判定結果に基づきHDRカラー画像データの輝度を変換する際に用いられる輝度レベル補正ゲインの特性を制御するレベル補正制御パラメーターを生成し、HDR本線処理部26において、コントラスト比が高ければ高いほど低輝度部のゲインをより抑制する特性の複数種類の変換用LUTから前記パラメーターに対応するLUTを選択し、この選択したLUTを用いてHDRカラー画像データの輝度を変換する。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

異なる複数の露光時間で被写体を撮像して得られる複数の画像データのうち、2以上の画像データを合成して生成される第1の合成画像データの輝度を変換して階調特性の異なる第2の合成画像データを生成する画像変換手段と、 前記複数の画像データのうち、少なくとも1の画像データに基づき、前記被写体の撮像画像の輝度分布に係る情報である輝度分布情報を生成する輝度分布情報生成手段と、 前記輝度分布情報生成手段で生成した輝度分布情報に基づき、前記画像変換手段の前記輝度の変換に用いるゲインの特性を制御する変換ゲイン制御手段と、を備え、 前記画像変換手段は、前記変換ゲイン制御手段で制御されたゲインを用いて前記第1の合成画像データの輝度を変換することを特徴とする画像処理装置。

IPC (5件)：

H04N 5/243 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/407 ,  H04N 5/235 ,  H04N 5/355

FI (5件)：

H04N5/243 ,  G06T5/00 100 ,  H04N1/40 101E ,  H04N5/235 ,  H04N5/335 550

Fターム (45件)：

5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CE11 ,  5B057CH07 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5C024AX01 ,  5C024CX43 ,  5C024CX54 ,  5C024DX01 ,  5C024EX52 ,  5C024GX03 ,  5C024GX16 ,  5C024GX18 ,  5C024GY31 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077MP08 ,  5C077PP05 ,  5C077PP23 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ08 ,  5C077TT09 ,  5C122DA03 ,  5C122DA14 ,  5C122EA17 ,  5C122EA20 ,  5C122EA21 ,  5C122FB16 ,  5C122FC02 ,  5C122FH18 ,  5C122FH24 ,  5C122HA51 ,  5C122HB06